天晴れ!
豊前市下川底の白山神社。佐井川と岩岳川の間にありました。大きな樟(くすのき)は県指定天然記念物。由緒書きによると、宇佐神宮に関わりが深い神社のようでした。宇佐神宮二之御殿の造営にまつわる神事や、宇佐神宮の最も重要な祭りの一つである「行幸会」に関わる神事が行われているそうです。ベンチや屋根付きのテーブルセット、駐車場も用意されていました。川の周りをウォーキングした後の休憩に良さそう。【看板より】白山神社と大樟福岡県指定天然記念物一九五六年七月二八日指定白山信仰は、全国各地に広く分布を見せ、白山神社の名を頂く神社は、二七〇〇余りに及ぶという。本社もその一つで、祠に納められる如来形座像片は、全国的にも珍しい石造の単独仏である。ところで、宇佐神宮の式年造営は、元慶四年(八八〇)に始まるが、この時杣山が定められ、その安全を祈願し杣初めの神事が行われる。本社境内の大樟の下で、この杣初めの神事が行われるようになるのは応永年間以降で、宇佐神宮ニ之御殿の造営に纏わる神事が行われるようになった。また、放生会と並んで、宇佐神宮で最も重要な祭りとされる、行幸会の際にも、この大樟の下で神事を執り行っている。さて、この大樟は相当老齢のもので、樹高三一・五米、胸高周囲は一三・八米を測る。幹の東北側は根上りが見られるものの、全体の形状は美しく、地上五米付近から南北二又に分かれる。枝は全体に大きく開き、その勢いは全く衰えていない。
名前 |
白山神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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もう何も言うことはないです天晴れ。それだけ。