安芸市からの冒険、秘境の道を探索。
駒背越隧道の特徴
安芸市側からSEROWでの走行が楽しめる隧道です。
路面の舗装が荒れているので、冒険気分が味わえます。
地元の方でも通り抜けない珍しいルートです。
2022年9月30日に安芸市側からSEROWで走行しました。途中何箇所も道路の補修工事をしていたものの、どこにも通行止めの案内はありませんでした。が、駒背越隧道の手前2-3km程度の路面の崩壊がひどく隧道まではSEROWでは通行できませんでした。直前の台風14号、15号のせいか、1mくらいの落石が落ちていたり、アスファルトが崩壊したところの路面の轍が雨で流され亀裂が入りV字溝化していたり、落ち葉や土砂の堆積で路面の状況がわかりにくかったりしています。走行可能なラインが少ないので走行は危険です。駒背越隧道まであと少しのところに大規模な土砂崩れが発生していました。プロのトライアルライダーや腕のあるジムニー ドライバーなら超えられるかもしれませんが、すぐ横は断崖なので落ちたら死にます。私はここでバイク走行を断念しました。最後の集落のところで通行止めにすべき状況でした。ひょっとしたら市役所はまだ把握していないのかもしれません。隧道までは歩いて行きました。安芸市中心部からは約50km、2時間半、往復5時間の時間的余裕をみておきましょう。最後の最後はバイク走行できませんでしたが苦労して到達した隧道を直接拝見できて満足です。隧道を出て徳島県側に入るとさっそく通行止めの看板がありました。携帯圏外ですし、通りかかる人もほとんどいないのでお気をつけてください。このあたりの山中には個体数が少ないもののツキノワグマも生息しているそうです。
2022年4月30日に安芸市側からカブで走行。地図を持っていませんでしたが、伊尾木川沿いに登るだけなので、小さい集落の分岐を間違えなければ到着は容易です。道は1車線で落ち葉や落石が多く崩落場所の工事もいくつかありました。ガードレールも設置個所は少なく、走るのには気を使います。対向車は少ないです。最後の集落「別役」から峠のトンネルまでは20分程度。集落の最後の家を過ぎてからコンクリ舗装になり落石も多くなります。崩落してダートになったのか舗装の上に砂利が流れ込んだのか分からない道がいくつかあります。頭ほどの大きさの石が転がっていますが、ほとんどの石は手でどかすことができそうです。(石臼ほどのもいくつかありましたが。)落石は石のエッジがキレッキレなので、タイヤ側面を傷めるかもしれません。走行は注意です。峠のトンネル付近は広場になっていますが、眺望がよいとは言えません。トンネルを北に抜け2kmほど走ったところで崩落があり道路が欠損しているため走行不可。今回はそのまま引き返しました。(修繕工事はしているようなので、数年後には通れるはず。トンネル北側出入口すぐにダート林道がありましたが、迂回路として使えるか未確認。)
県境はやっぱり遠いですねぇ😃
国道55~195号を結ぶ県道ですらない市道ですが、地元の方でも通り抜けることはないそうで、路面の舗装は荒れており、方々で落盤しています。また、中央部が苔むしているので、特にバイクでの通行はスリップに注意が必要です。なお、山間部は携帯は圏外で、高知県側の村落内も道幅が狭く落盤している箇所が多いため、不要不急以外での通り抜けは、お勧めできません。ただ、イノシシにカモシカなどの野生生物に出会える可能性は高いです。(ウリボウとカモシカの親子に遭遇しました)
国道55~195号を結ぶ県道ですらない市道ですが、地元の方でも通り抜けることはないそうで、路面の舗装は荒れており、方々で落盤しています。また、中央部が苔むしているので、特にバイクでの通行はスリップに注意が必要です。なお、山間部は携帯は圏外で、高知県側の村落内も道幅が狭く落盤している箇所が多いため、不要不急以外での通り抜けは、お勧めできません。ただ、イノシシにカモシカなどの野生生物に出会える可能性は高いです。(ウリボウとカモシカの親子に遭遇しました)
名前 |
駒背越隧道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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2023年4月27日に安芸からロードバイクで行きました。徳島側は通行止めでした。安芸からの道は、工事中がいくつかありましたが、時間制限もなく通れました。落石、路面水浸し、ダート区間もあり、なかなかハードでした。道に並走する川は美しかったです。