森に包まれた丘の隠れ家。
小高い丘の中腹あたりに在り、周囲を深い森に囲まれ、昼でも薄暗く鬱蒼としています。近くに駐車場などはありませんので、車で行かれる場合は長谷観音近くにある観音茶屋付近に停めてから、徒歩で約15分ほどで行けます。「くらて」の発祥については諸説がありますが、伊藤常足(いとうつねたり)の太宰管内誌(だざいかんだいし)に日本書紀を引用した鞍手の地名考があり、それによりますと欽明天皇(きんめいてんのう)の時、百済(くだら)を救援に行った筑紫国造(ちくしのくにのみやつこ)が強弓の使い手で、敵の騎馬兵の鞍の骨を射抜くほどであった。その働きにより敵の包囲から脱れた百済の威徳王(いとくおう)がその功を称えて鞍橋君(くらじのきみ)の尊称をおくった。鞍橋は矩羅膩(くらじ)と読んで鞍骨のことであり、この「くらじ」が訛(なま)って「くらで」というようになった、と記されています。長谷の飯盛山にその鞍橋君を祀る鞍橋神社があり、土地の人は「くらじさん」といっています。
名前 |
鞍橋神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0949-42-3200 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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階段で、簡単に登れます。静かです。