熊野古道の起点、滝尻王子社へ。
滝尻王子宮十郷神社の特徴
熊野古道中辺路のスタート地点で歴史的な神社です。
滝尻王子は霊域の入り口として重要視されています。
訪問時には滝尻茶屋で一息つける場所も魅力です。
11月下旬に熊野古道歩きのために訪問。滝尻王子の左手の道から古道に入ることが出来ます。神社周辺の紅葉は丁度見頃で美しかったです。蛇足ですが...神社境内にある滝尻茶屋でベジバーガーなるものを販売しているようです。
熊野古道中辺路のスタート地点です。ここから古道らしい登山道が続いており、素晴らしい。
熊野古道中辺路コースの起点であり、個々から熊野本宮まで歩くのが一般的だったそうです。昔の人は足腰が強かったというのもうなずけるように、約100mの高低差があり、比較的きつめの山登りを行わなければなりません。お手軽に熊野古道を歩きたい方は別の道を選びましょう。
ここから熊野本宮まで古道を歩きます 。近くにある「あんちゃん」と言うお店で売っている「塩だけで漬けた梅干し」はショッパイけど美味しいです。
石船川と富田川の合流点、熊野の霊域の入り口とされる王子。熊野九十九王子のうち、特に重要視された5つの王子(五体王子)の一つで、古来より、熊野詣の際に神に捧げる御神楽や和歌会などが催されてきました。明治末年には、栗栖川村の10地区の神社がここに合祀され、十郷(とごう)神社となりました。戦後、御神体は各地区に戻ったのですが、神社の名前は変わっていないようです。中辺路を歩く場合、滝尻から継桜まで8~10時間程度とちょうど1日で歩ける距離になるため、国内外からたくさんのハイカーが訪れています。
滝尻王子社たきじりおうじ和歌山県田辺市 中辺路町栗栖川859祭神天照皇大神日子火能迩々芸命天忍穂耳命日子穂々手見命鵜茅葺不合命滝尻王子は熊野の神域への入り口五体王子の一つなお王子とは京洛から熊野大社に行く途上にある礼拝所兼宿所です五体王子とは数ある王子の内、代表の五王子です。
院政期の熊野参詣日記(中右記・吉記・長秋記・後鳥羽院御幸記)に記される瀧尻王子社で、当社で祓・沐浴・経供養・歌会・里神楽などのほか神託の告げのあったことで名高い。江戸時代社名を瀧尻五体王子社であったが、明治元年瀧尻王子社と改称された。この先に胎内くぐりなどもあるようです。神秘的な空間で、凛とした空気が流れています。
熊野参詣の際には立ち寄る神社。田辺側のスタート地点。
熊野古道。都人が参詣のおり祈りを捧げる神社。参拝に向けて重要ような道標になっていた。滝尻はこの地の名。王子宮は京都からの道標として多く設けられ九十九王子と呼ばれている。京都から淀川を下り。そこから海岸沿いに歩き田辺市辺りから内陸に入る。その道沿い位に王子宮がある。
名前 |
滝尻王子宮十郷神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0739-63-0048 |
住所 |
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HP |
http://www.wakayama-jinjacho.or.jp/jdb/sys/user/GetWjtTbl.php?JinjyaNo=7030 |
評価 |
4.5 |
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熊野古道中辺路の出発店に位置する王子跡にして社です。この社の脇を通り、中辺路の登りが始まります。