千年の楠が守る静寂の神社。
高原熊野神社の特徴
熊野古道中辺路で最古の社殿がある貴重な神社です。
樹齢千年の大きなクスノキで、パワースポットとして知られています。
美しい山々の景色が望める霧の里に隣接した神社です。
熊野古道中辺路で最古の社殿とのこと明治の神社合祀令に対して氏子の方々が役人を籠絡、奮戦したおかげで生き残ったというエピソードには心温まるものがあります境内は狭くこじんまりしてますが、静かでご神気があふれている印象です森の香り、鳥の囀り、近くをながれる小川のせせらぎには癒されます社殿の隣に聳える御神木の大楠は存在感があります社務所の側と裏にはさらに大きな楠があります神社の近くの霧の里という見晴し台には駐車場、お手洗い、休憩所があり、ここからの山々の景色はも本当に素晴らしいです。
パワースポットです。田村茂巨匠の作品が展示されています。是非ともご覧ください。
奥に立つ鎮守の森の中で一番大きなご神木は、樹齢千年と言われるクスノキの巨樹。(幹周り10.3m樹高18m)これを仰ぎ見るだけでも参拝する価値があります。
中辺路では一番古い、室町時代に作られた社殿が、代々の修理を経て、今も残っています。明治時代、高原の人々は、小さな神社をまとめてしまえという神社合祀令に従わず、お役人が合祀するように命令にくるたびにお酒を飲ませて職務を忘れさせ、神社を守ったそうです。神社林の樹齢千年の大楠は、幹回り10mを越え、神がいることを感じ、驚きます。ちょっと奥まで登って見てください。龍神のチェーンソーアーティストさんが、台風で倒れたご神木から彫った龍も迫力あります。無料のおみくじも楽しめました。
【九十九王子】ではないのですが、周囲に楠の大木が何本もある、雰囲気の良い神社です。社務所には龍神村の作家さんが作った、チェーンソーアートの龍神様も祀られています。
近くの宿に泊まっていたので、朝、散歩がてらお参りしました。熊野古道を歩いて来た人も参拝してました。普通の神社でした。
スタンプポイントです。この近くの休憩ポイントの眺めが素晴らしい。
高原地区の産土神。熊野九十九王子には含まれていないものの、高原王子と呼ばれることもあったようです。社殿は室町時代のものと考えられ、熊野古道最古の神社建築だそうですが、真っ赤に塗られているためか、あまり有り難みはありません。むしろ、境内を取り囲む楠木の大木にその歴史を感じることができました。明治39年の神社合祀令により、熊野にあった雑多な神々の社や御神木は大部分がなくなってしまいましたが、この高原熊野神社と神木は辛うじて存続できた貴重な存在だと言えます。
機会があれば美しいスポット。(原文)Beautiful spot if you have the chance.
名前 |
高原熊野神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://wakayama-jinjacho.or.jp/jdb/sys/user/GetWjtTbl.php?JinjyaNo=7027 |
評価 |
4.5 |
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雨上がりにうかかいました。社殿の朱色が緑に映えてきれいでした。巨木に囲まれて素敵ですね。古道を歩く方々が多くてびっくりしました。チェーンソーアートの城所氏の龍神と天井画は見所です。