熊野古道で心満たす旅。
熊野古道中辺路の特徴
熊野古道中辺路で、雨の日も森を楽しめます。
高原地区を越えると、険しい山中が続きます。
熊野三山の神社、熊野本宮大社に近い場所です。
田辺駅から中辺路 二日目。暑さと湿気のため 歩き始めて30分で T シャツが 汗でびちゃびちゃ。
熊野古道は滝尻王子から歩きで熊野本宮まで2泊三日の旅になります。滝尻王子から大門王子までの初日がもっとも厳しい登りですが、それを過ぎれば後は楽です。宿泊は近露王子がお勧めです。
I spent three days hiking on the Kumano Kodo trail and really enjoyed the overall experience. I was there in July 2019 and I admit it rained heavily nearly the entire time. I still found a lot of joy exploring the forests and being alone with my thoughts. I stayed at Ryokans and did one homestay. I met interesting people along the way. The quiet and solitude provided a unique perspective of Japan.
熊野本宮大社の駐車場に車を停めてバスで発心門王子まで行き、熊野本宮に戻ってくる初心者向きのコースを歩きました。休日で多くの人がバス停で並んでいましたが、臨時バスを出して全員座って行けました。しばらくは舗装道路で歩きやすいですが、水呑王子から山道に入っていきます。木々に囲まれた道はとても気持ち良く心からリフレッシュできました。途中、畑があり茶摘みをしているなあと思っていたら、無人販売所で摘みたての新茶を販売していたので100円で1パック購入しました。休憩も入れて熊野本宮まで2時間半程でしたので手軽に楽しむことができて良かったてす。私はスニーカーで歩きましたが、できればトレッキングシューズなど足がしっかり固定される靴がよかったなあと感じましたが、お持ちでないならしっかりと靴ヒモを締めることをお薦めします。足がぐらぐらしないようにするだけでも後々の筋肉痛はましになると思います。
高原地区を過ぎると、ひたすら山中をゆく道になり、牛馬童子口バス停まではリタイアできないので要注意。高原霧の里休憩所でしっかり準備してから出発しましょう。一部に石畳が敷かれていますが、大部分は地道です。有名な牛馬童子像は古道から少しそれた所にあります。意外と小さかった…
距離があります。高原出発が遅くならないように気をつけましょう。
熊野には熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社があり『熊野三山』と呼ばれています。熊野三山へは、田辺や高野山、伊勢神宮などに通じる参詣道があり、中辺路はそのひとつ。緑深い草木が鬱蒼と茂り、苔むした石畳の道は夏もひんやり涼しく、深山幽谷の趣、身も心も清新になります。熊野の歴史は古く『日本書記』にもその名が記されています。この場所には、自然の大いなる力にあやかろうと、時の権力者がこぞって訪れて来たといいます。山岳信仰の聖地も、現在は『紀伊山地の霊場と参詣道』として、世界遺産に登録されて、ハイカーや観光客が多く訪れています。しかし厳かな聖域である事には、なんの変わりもありません。旅のハイライト…那智の滝の飛瀑から出る霧がかかり、幻想的な姿を見せる『青巌渡寺三重の塔』は、まさに幽玄の世界…唯々、黙して魅入るのみです。
名前 |
熊野古道中辺路 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.wakayama-kanko.or.jp/plan-your-trip/model-courses/route-map/nakahechi/ |
評価 |
4.9 |
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パワースポットとのことで行ってきました。あいにくの雨☔の中の散策でしたが、まま楽しめました。 ピストンではなく、わたらせ温泉のクルマで最高点まで載せてもらい、本宮まで2時間かけ降りるルート。