明治の異国情緒、居留地で体感!
長崎居留地二十五番館の特徴
長崎の時代背景が感じられる魅力的なスペースです。
2018年に保存工事が完了した歴史ある建物です。
軍艦島や居留地の生活を深く理解できる展示が充実しています。
長崎居留地二十五番館 – 明治の異国情緒を今に伝える歴史的建築長崎居留地二十五番館は、明治22年(1889年)に長崎市南山手町に建設された外国人居留地の住宅で、明治時代の西洋建築の特徴を色濃く残しています。現在は博物館明治村の3丁目に移築され、当時の異国情緒を感じられる貴重な建物として公開されています。この建物の大きな特徴は、三方にめぐらされたベランダ。高温多湿な日本の気候に適応するため、室内に風を通しやすくする設計が施されています。また、各部屋には暖炉が設けられており、冬場でも快適に過ごせるようになっています。窓は上げ下げ式で、鎧戸が取り付けられている点も、西洋建築の影響を色濃く受けていることを物語っています。さらに、建設から約20年後には別館が増築されました。ここには和室が取り入れられており、外観は本館と調和を保ちながらも、内部には日本の建築様式が融合しています。このように、西洋の影響を受けつつも日本の文化を取り入れたデザインは、明治時代ならではの建築の特徴です。屋根は目地漆喰仕上げで、白く輝く美しい外観が印象的です。現在もその輝きを保ち、訪れる人々にかつての長崎の居留地文化を感じさせてくれます。博物館明治村を訪れた際には、ぜひこの建物をじっくりと観察し、明治時代の異国情緒を味わってみてください!
階段を20段ぐらい登ると…
外国人居留地の住宅一部、和式になっている部分に雨戸まであるのが面白い。
長崎の時代背景が見えます。
こちらの建物は2018年に保存工事が完了し再公開されました。瓦葺きも一度葺き替えたためとてもキレイです。また、壁や床など保存工事にて綺麗にしたため他の建物と比べてとても新築感があります。前までは軍艦島の模型と部屋があるくらいでしたが、床も綺麗に張り替えて土禁として見学するようになりました。洋風な建物ですが一区画だけ和風な部屋もあります。窓枠の細工など見どころ多いです。保存工事の様子の展示やタブレット液晶での様子映像などもありました。
軍艦島や居留地での生活について解説されていました。異国情緒のある建物です。
名前 |
長崎居留地二十五番館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0568-67-0314 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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長崎に3ヶ所あった居留地-南山手二十五番地にあった建物軍艦島や居留地での生活について解説されていました。洋館の要素が強く素敵な建築。