古墳時代の神秘に触れる。
天河別神社古墳群の特徴
天河別神社古墳群は、古墳時代前期から中期に築造された場所です。
10基以上の古墳が構成されており、その遺構が見どころです。
阿波の國の歴史を感じることができる素晴らしい古墳群です。
この天河別(あまかわわけ)神社古墳群は、徳島県鳴門市大麻町池谷滝ケ谷に位置します。ここは県道12号池田鳴門線と旧撫養街道との間にある、阿讃山脈から派生した山の尾根上にある。南側にはJR高徳線が通っている。ここは、天河別神社の上になり、標高は16mから28mの高さに1号から4号まである。鳴門板野古墳群の一つであるこの古墳群は、弥生時代終末期(3世紀初頭)から古墳時代初期頃(4世紀後半)に築造されたものである。1号2号は円墳で、3号は前方後円墳、4号は円墳か前方後円墳!?と云う!?この古墳の東側方面には、池谷宝幢寺古墳、西側方面には萩原墳墓二号墓がある!
静かで、心地良い場所です。
古墳時代前期~中期に築造された10基以上で構成される古墳群。1号墳は径約25m、高さ約2.5m、周濠をもつ2段築成の円墳で、竪穴式石室から銅鏡(珠文鏡)や鉄剣、鉄斧、刀子、土師器などが出土している。2号墳は1号墳とほぼ同規模の円墳で、3段築成で葺石を備える。3号墳は全長約42mの前方後円墳、4号墳(前方後円墳?)は割竹形木棺を納めた粘土槨から銅鏡(二神二獣鏡)が出土している。県指定史跡、1958(昭和33)年指定。
阿波の國には日本国の中でも造られた年号が古い考古学者が決めた年号よりも古いから古墳ではなく墳墓と呼ぶらしいが最も素晴らしい古墳群!
名前 |
天河別神社古墳群 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

神社の本殿が古墳の上に建っていて実に興味深い。横にもその奥にも古墳。昔から神聖な場所として大事にされてきた場所だと思います。周辺は細い道ばかりで車を停める場所もありませんのでアクセスには要注意です。