歴史を感じる大ケヤキ。
早尾神社の特徴
境内の大ケヤキは見事で、訪れるたびに感動します。
駐車場は神社背面にあり、早尾神社の札が目印です。
早尾神社の創建は674年、歴史ある神社です。
駐車場は神社を背にして17号側の向かいで、早尾神社駐車場の札があります。(いぬのとこやさんの隣にあります。)車は3台ぐらいは停められます。御神木は圧倒的な存在感と迫力があり木の根は力強くて、神々しさを感じます!!境内は整備されていて、入り口付近や社殿裏など石碑や末社が多くあります。
上野国神名帳の家尾明神か。
御祭神 武速素盞鳴命配祀神 猿田彦命早尾神社改築の記早尾神社の創建は古く天武朝の白鳳三年(674)と伝承されています。上野国の開国の始め豊城入彦命が国固めの神社として御勧請遊ばされ以て鎮護神となりました。元亀三年(1573)武田信玄が白井城攻略の際戦勝祈願し凱旋後陣刀一口を奉納され、尚別當として延命寺を残しています。正徳三年(1713)に京都の吉田家より贈られた「奉再興遷宮正一位早尾大明神」の祈祷札が現存します。近年荒廃著しく風雨が本殿に及ぶ状態となり。氏子初め関係者各位より村の鎮守又文化財として後世に末永く伝え残す強い要望で平成の改築となりました。この改築にあたり多数の皆様から尊い奉賛が寄せられ立派な神社が改築されました。茲にこの慶事を記念し碑を建て末永く氏子の繁栄を願うものです。(境内記念碑より)群馬県指定天然記念物「早尾神社の大ケヤキ」この木は早尾神社の社殿前にあり、二代目の神木となっています。木の大きさは、根元廻り10.6m、目通り周囲7.3m、高さ21.2mで、枝張りは東西24.8m、南北17.8mです。近年急に樹勢がおとろえ、大きな枝がつぎつぎに枯れてきています。初代の神木は枯れたため切り倒され、心材でつくった額縁が拝殿に掲げられています。(境内案内板より)中村早尾神社は、上野国神名帳に記載の「家尾明神」とされる古社といわれています。「家尾」が「早尾」に訛ったといわれます。これは半田早尾神社にも同様の事柄が伝わっています。また伝承によると、豊城入彦命が当地を治めた際、上村・中村・下村と名付け中村の地に自ら勧請したともいわれています。その他、創建は白鳳三年(674)ですが、この白鳳という年号は私年号(日本書紀には出てこない年号)です。狭義では天武~持統朝 (673~697) から平城京遷都 (710) までの約四十年間をいい,広義には大化改新 (645) から平城京遷都までの約六十年間で,飛鳥時代と奈良時代との中間をさします。ご神木の大ケヤキは樹齢は600年とも1000年ともいわれ、初代のケヤキは豊城入彦命が当社を勧請した際に、手植えしたとの伝承があります。(Wik及び「Tigerdreamの上州まったり紀行」より)
立派な大木です。
名前 |
早尾神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0279-23-1844 |
住所 |
|
評価 |
3.8 |
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境内の大ケヤキは、仰ぎ見る都度「見事」と思います。