黄金色の相輪輝く竹房寺。
竹芳寺の特徴
本堂の屋根に輝く黄金色の相輪が見事です。
大木に囲まれた静かな環境で心が癒されます。
旗本駒井家の菩提寺として歴史的な価値があります。
佐波観音霊場第十四番理春山竹房寺(曹洞宗)聖観音《御詠歌》法の華 竹の香りも連取の 寺へ詣るも 後の世のためかつてこの地域を知行していた旗本駒井家の菩提寺であった。初代を竹房全可、奥方を華厳理春と号しそれをとって理春山竹房寺という。二代親直の代に発看義光和尚を迎えて開山に及び三代親昌にて完成す。住職五世英嶽和尚の時なり。尚初代、二代は当寺御取立以前なので宝幢院に納る。三代目より御定府の事ゆえ江戸青山玉窓寺に葬す。当時には御追骸として御髪来り是を葬して御廟を立つ。【御廟(ごびょう)】とは、廟を敬っていう語。みたまや(御霊屋)= 先祖の霊や貴人の霊をまつる殿堂。【廟(びょう、みたまや、おたまや、ほこら)】とは、死者の霊を祀る所。もと祖先の霊を祀る所。現在は故人一般を祀るところに使う。別名、霊廟(れいびょう)。墓のことも廟と呼ばれることもある。【定府】江戸時代、幕府の役職にある大名やその家臣が、参勤交代をせずに江戸に常住すること由緒の文章が難しくて解りづらいのですが、二代目住職までのお墓は宝幢院にあり、三代目は定府により江戸の玉窓寺にお墓があります。竹房寺には骨の代わりで髪の毛が納められていると解釈。でも、お坊さんなのに髪の毛とは?など、疑問が残りました笑女性の住職さんでした。手書きの御朱印300円。御詠歌からも、竹に囲まれたお寺であったのかな?御朱印にも竹のスタンプが押されていました。
良いお寺です。
名前 |
竹芳寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0270-24-1978 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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本堂の屋根の上に黄金色に輝くまぶしい相輪が取り付けられていて、その両脇に大木がある。ことに右側のラカンマキは根元が凄く太くて力強い。