坂出人工土地の美しい薔薇園。
坂出人工土地の特徴
昭和時代の建築遺産として珍しい魅力があります。
大高正人の名作で、ノスタルジックな雰囲気が楽しめます。
バラの庭園には見たことのない珍しい薔薇がたくさん咲いています。
設計:大高正人施工:鴻池組竣工:1968年狭小な木造密集住宅地の再開発事業として建設された市民ホールや商業施設、集合住宅や公園、駐車場などが一体となった複合建造物。既存の町に、ル・コルビュジエの都市計画(ウルバニズム)の考え方を持ち込み、約9mごとに配置された大架構の柱に支えられた高さ5.3メートルの人工地盤によって、都市空間を再編成し、安全で快適な生活環境を整えようと試みた先駆的な仕事として知られる。
イオンからお店に行くのに歩いていたら、そういえば坂出駅前に「人口土地?空中都市?」が有るってネットで見た記憶があるなーと思ったら、この鹿野さんの上が人口土地になっていたのでした。食べた後に階段を登って上に行ってみたところ、団地が数棟建っており、北側は市民会館と繋がっていて、その横に車で行くためのスロープが有りました。wikiで調べると、1970〜80年代に坂出駅前の開発として計画されたもので、他には余り例が無いという事で、都市計画学会賞みたいなものも受賞しており、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選出されているそうな。
「屋上バラ園ローズフェス2023」狭い階段を登ると見事なバラ。他にも色々な花が植わっており眼福でした。市営アパートの方は荒れている部分もありましたが不思議な空間でした。坂出駐車場からバラ園の案内があり、迷わず辿り着けました。(2023年5月13日)
廃墟化してる。メンテナンスが出来て無さすぎる。建物自体のポテンシャルは非常に高い気がしたので、アーティストインレジデンシャル的な活用が出来ると、価値がかなり上がると思う。上手く活用して欲しい。誰かお金持ちが買い集めて、リノベ再開発して欲しい。
昭和時代の建築遺産と呼べるのが、ここ坂出人工土地だ。カビ臭ささえ漂ってくる、ザ・昭和な空間。階層構造にして一階を商業利用し、二階は市営住宅になっている。面白いのは一般住宅のような引き戸の玄関を備えた部分があるところだ。有名なのはなんと言ってもローズガーデン。見頃は5月の連休頃まで。人工土地というネーミングで、これが出来た昭和43年頃には坂出でも最先端を行く住宅地だった。
人口土地のノスタルジックな雰囲気の一角に素敵な薔薇の庭園が出現🌹見たことのない珍しい薔薇が沢山ありました。
屋上のバラが咲いて綺麗でした。5月7日~9日オープンガーデンでバラ苗販売があるようです。
仕事で行ったところです。寒い時もあれば暖かいときもありました。
建築家、大高正人の名作です。
名前 |
坂出人工土地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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去年よりさらにバージョンアップしていました!完成度高いです♪たくさん咲いて見頃です、草花のアレンジも効果抜群ですね!