波宝神社で神秘的な眺望を。
波宝神社の特徴
波宝神社では住吉三神と神功皇后が祀られています。
本殿の壁面には珍しい日食画が描かれています。
駐車場は大鳥居を入って坂を登った先にあります。
駐車場は大鳥居を入って坂を登った先にあります。無料です。お手洗いはありません。基本的に無人です。御朱印はありませんでした。
波宝(はほう)神社延喜式内社 旧郷社祭神 上筒之男命、中筒之男命、底筒之男命、息長帯日売命御神体が銀峯山で、神社は頂上部分に坐します。ここへ至るには二つのルートがあります。〇 ナビの案内はこちらでした。神社の東県道20号小櫻神社分岐から細い山道を登るルート。分岐から波宝神社まで6㎞と表示がありますが、なかなか手ごわい道です。風雨の強い日の後は、小さな落石や落枝などがたくさん落ちています。バイクの人は特にご注意ください。〇 もう一つのルートは西側から赤滝五條線を登る道です。こちらは道が狭く急勾配ですので軽四やバイク向きだと思います。道は整備されていますが、果樹栽培をされている農家の方が使う道なので慣れていないと乗用車で行くのはチャレンジです。この神社で特に気に入ったものは以下の3つです。①二つの社殿の間の板絵(地名「夜中」の由来となった日食の絵) *望遠レンズがあると名作が撮れるかも。かなり劣化しているので修復してほしいな。②手水鉢の神紋(桜紋と菊花紋)③本殿(二つの社が見事。この厳しい山頂でよく残っている)
延喜式内社です。社殿もなかなかな造りかと思います。由緒書きとパンフレットが置いてあり、ありがたくいただいて帰りました。
ご祭神:上筒之男命,中筒之男命,底筒之男命,息長帶日賣命(神功皇后)境内社:祓戸神社,琴比羅神社,厳島神社,水神社(ミズハノメノ命),稲荷神社,菅原神社境内の案内板には記載がないが,いくつかの資料に「摂社:八幡神社」の記載がある。
2020年1月2日、初詣で初訪問。海の無い県、奈良県に、山の上の神社で「波」がつく神社・・・。ミステリー感を感じつつ参詣。ちなみに「波宝神社=はほうじんじゃ」。無料駐車スペースあり。五条市内から車で30分ほど(慣れていたら、もう少し早い?!)。銀峰山の頂上付近にあり、道路は集落を抜ける細い道に続いて山頂付近まで。車1台がギリギリ。対向車あると、なかなかヒヤヒヤしますが地元の人は慣れっこな感じでしょうか。参道・鳥居前に2・3台止めれるスペースありますが、そこはあくまで公道。おまけに、そこから歩くには健脚な人用の急坂を10分ほど要します。臆せず、急坂ですが鳥居を抜けて、さらに上った先。社務所周りに数台駐車可能なスペースがあります。神主さまとお話する機会がありましたが、駐車スペースとしては、境内まで入ってきて欲しいそうです。ご認識の上、ご参詣くださいませ。さて初詣のタイミングということもあり、山麓の集落からおじ様たち氏子連が参集しており、初詣客を迎えてくれていました。神社境内はそれほど広くなく、山の頂に鎮座しているのですが、あまり景色を見渡すことも出来ず、10数分もあれば、歩いて回れます。神主さまも常日頃から在中しているわけではないとのこと。社務所で頂いた由緒書きによれば、1000年は超える神社で謂われは古く格式ある感じ。神主さまの話では、その昔、山の麓の吉野川(紀ノ川上流部)を利用して、船で西日本からお伊勢参りに来る人々にとって、この神社は灯台のような存在だったそう。そのせいか「波」という名を冠した神社になったのでは・・・ということでした。いまは地元の集落の皆様が、大切にされている大事な神社という趣です。新年から非常に有意義な時間を過ごせました。
波宝神社本殿の壁面には江戸時代に描かれた極めて珍しい「日食画」が描かれていることを発見した。「夜中」の地名のルーツとなる貴重な絵画である。
道が狭いなかなかの秘境。ここの本堂の絵がすばらしい。波が目玉みたいに見える絵と太陽に鶴が舞う絵は皆既日食を表してる?ような。いい絵なのに外に面しているので、劣化しかかっています。保存を望みます。
久しぶりにお詣りしました。
吉野三山のひとつ。海のない奈良県において波とはこれいかに。
名前 |
波宝神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0747-34-0209 |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34557 |
評価 |
4.2 |
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住吉三神と神功皇后が鎮まっておられます。この両神をまつるのがこの波宝神社です。少なくとも平安初期には存在していたようです。とても静かで厳粛な感じです。心が洗われる思いがします。2020年3月現在、ここに来るのにフルーツロードを経由して来る北方向のからのルートは通行止めとの看板がありましたので五條市立会館西吉野コミュニティセンター前を通るルートを選択しました。かなり狭く落ち葉なども多いので運転には気をつけてください。