円空仏と歴史を感じるレンガ造り。
甘楽町歴史民俗資料館の特徴
小さな資料館ながら、絹糸の生産と養蚕の歴史が学べます。
甘楽町と織田家に関連する貴重な文化財が数多く展示されています。
大正時代に建てられた製糸場甘楽社の小幡組の倉庫を資料館にしている。まず、この価値ある建物を残してあるのがすごい。空いていて、職員さんが質問にしっかり答えてくださり、さらにいろいろと教えてくださるので、楽しめました。
建物自体も大正15年建築の製糸工場倉庫で町の重要文化財に指定されています。かつての養蚕・製糸の手法の説明や道具などが所狭しと展示されてます。また2階は小幡の歴史の展示もありました。見せ方を整理して工夫するとさらに良くなると思いました。
赤いレンガの壁が、ひときわ目を引きます。こちらの資料館は大正15年繭倉庫として建設されたそうです。1階には養蚕道具など養蚕の歴史について、2階には仏像や武具など小幡関連の歴史について展示されていました。入口を入ると左手に受付があり、こちらでチケットを購入します。日曜日の11時頃でしたが、私以外に一組いるだけで、ゆっくり観覧することができました。チケットを購入する際、係の方から「分からないことがあったら何でも聞いてください」と案内がありました。NHK大河ドラマで渋沢栄一を見て、養蚕は少なくとも江戸時代にはあったと思うのですが、いつから始まり、なぜここまで盛んになったのか不思議に思っていました。もともと蚕は古くから広く日本の各地で飼われていたそうです。中国ではシルクロードの名のとおり古くから養蚕はあり、また、日本でもその歴史は古く、租庸調の税として絹は納められていたそうです。幕末頃、ヨーロッパでは蚕の病気で絹が作れなくなり、インドは品質が悪く、中国はアヘン戦争でイギリスの影響が強くなっていたため、フランスやイタリアはイギリスの影響がなく品質の良かった日本から輸入するようになったそうです。このため、それまで片手間に行っていた養蚕が大いに盛んになったそうです。富岡製糸場は工場というより、品質を確保するための技術養成所で、ここから全国に技術が広まったそうです。ヨーロッパの蚕の病気が日本の産業に大きな影響を与えていたのですね。展示を漫然と眺めているだけでは分かなかったことも、「何でも聞いてください」の一言で知識、興味が深まりました。
甘楽町歴史民俗資料館ですが、もともとは旧小幡組糸レンガ造り倉庫、でした。甘楽町指定重要文化財。甘楽町のホームぺージから転載します。この建物は、大正15年(1926年)1月25日甘楽社小幡組製糸工場の繭倉庫として建設され、レンガ造り2階建・瓦葺き・延床面積289㎡。戦時下の昭和18年(1943年)に工場閉鎖され、小幡町農業会に移管され、農産物・肥料等の倉庫となり、次いで昭和23年(1948年)には甘楽町農協が引き継いだ。昭和59年(1984年)2月、甘楽町はこの倉庫を買受、翌60年4月文化庁の指導により、町並み保存の一環として資料館に転用のうえ保存することになる。昭和60年12月内部改装、昭和62年(1987年)4月展示工場実施、同年5月1日甘楽町民俗資料館として再発足。平成19年度、経済産業省により「近代化産業遺産」に認定。平成23年(2011年)7月14日には「ぐんま絹遺産」に登録された。貴重な遺産です。後世にしっかり引き継いで行ってほしいですね。
来訪日:令和6月9日27日(データ)所在地:甘楽町小幡852-1駐車場:あり(建物正面、無料)入場料:大人200円(オトクな三館巡りなら500円)(コメント)・なんと円空仏が三体も!・鎧がとても充実しています・学芸員の方が話好き。甘楽町について詳しく説明していただきました。
さほど大きくは無いのに、このレンガの資料館は、まるで宝箱。一階は養蚕。二階は小幡藩、古文書等、歴史民俗、織田家に趣の有る方は必見です。そして館員に、お話を聞いてみて下さい。甘楽町の人間性、お人柄、素晴らしい。こんなにも歴史を感じたのは初めてです。今度は、教えて頂いた、本庄の資料館にも行ってみたいと思います。
ひときわ目立つレンガ造りの建物で、製糸工場の繭倉庫として建設されたそうです。中は、歴史民俗資料館(大人200円、中学生以下無料)になっております。1Fは養蚕に関する展示がメインで、天蚕の黄色い鮮やかな糸が印象的でした。養蚕の器具の使い方を詳しく説明しています。2Fは室町時代後半の地域の支配者小幡氏の鎧兜や国峯城に関する展示があり、こんなに古い物がよく残っていたと感心させられました。小幡氏が滅んだ後の小幡藩藩主の織田家(織田信長の次男)に関する展示もありました。外には、上州名物かかあ天下の像と解説もありました。女性が養蚕・製糸・織物の現金収入で家計を支えていたそうです。(2024.4.14)
狭い館内にむりに、古代から近代までの歴史を詰め込んでおり、せっかく見るべき物が多数あるのに残業。もっと広いスペースの館で展示できるように町で取り組んでほしい。
絹糸の生産などを勉強することができます。富岡製糸工場などと合わせて行くと、理解が進みます。
| 名前 |
甘楽町歴史民俗資料館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0274-74-5957 |
| 営業時間 |
[金土日火水木] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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2026.3【入館料】200円共通券500円建物前に駐車場あります。展示室は1階と2階のツーフロア。1階は養蚕に関する展示がメインで、2階は小幡藩に関する展示が多くあり、甲冑等の展示もあります。またこちらには円空仏が3体展示があります。交差点を渡った場所に別館もあり、そちらは無料です。そこには生活に関する展示があります。【概要】資料館の建物は、この地方の養蚕の最も盛んであった大正15年(1926年)に組合製糸小幡組の繭倉庫として造られたものです。その後、農業会、農協に移管されて、穀物や肥料などの倉庫になっていましたが、昭和59年に町が買い受け、翌60年文化庁の指導によって歴史民俗資料館に改装しました。小幡陣屋大手門の位置にあって、このレンガ造りの建物は、養蚕最盛期を象徴する建物として、昭和61年町の重要文化財に指定されています。平成19年度 「近代化産業遺産」に認定(経済産業省)平成23年度 「ぐんま絹遺産」に認定(群馬県)平成27年度 「日本遺産」に認定(文化庁)