7世紀の歴史を感じる方墳。
アカハゲ古墳の特徴
周囲が農地に囲まれ、場所が判りにくい魅力がある。
7世紀の方墳として、歴史の深さを感じる場所だ。
一辺70m超の基壇に築かれた、壮大な景観が楽しめる。
東西約70m、南北40m以上の方墳、築造時期は7世紀と推定。遠めに見ると、なるほど、方墳の形がなんとなくわかる。地元の人に聞くと「上の方に穴があるよ」と教えられたので、石室を探してみたが、結局よくわからなかった。見たかったなぁ!以下、河南町のWebページより。「アカハゲ古墳は、平石古墳群に属する終末期の方墳で、古墳の規模は7世紀前半の天皇陵に次ぐ大きさとわかっています。東西約70メートル、南北40メートル以上の平たんな壇の上に高さ1.64メートルの墳丘を三段積み重ねており、最上段は東西22メートル、南北14メートル以上で横口式石室を備えています。排水口も墳丘下部3カ所で確認され、出土品としては、漆塗りかご棺や褐色のうわぐすりをかけた陶器製円形すずりの破片など、朝鮮半島の影響を色濃く示す遺物が確認されています。」
一辺70mを超える基壇上に築かれた、一辺44mを超える3段築成の方墳。終末期の古墳で石室を持つが、現在は内部を見る事はできません。墳丘の直下まで農道があり、いつでも見学できますがツカマリ古墳同様、猪避けの冊の扉は必ず閉めましょう。
名前 |
アカハゲ古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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埋め戻している上、周りが農地なので場所が判りにくい。