飛鳥川東小山の隠れ家。
名前 |
杵築神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34155 |
評価 |
4.0 |
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飛鳥川の東の小山という小さな集落に鎮座する。拝殿はなく、瑞垣の奥に本殿もない。小さな丘の入口を立派な瑞垣で囲っていて、この丘が御神体なのかもしれない。古代からの祭祀を今に伝える神社。当社にお参りした経緯は、廃絶した式内社の気吹雷響雷吉野大國栖御魂神社(いふきいかづちのよしのおおくにすみたまじんじゃ)の旧社地を探して、この周辺を歩いていたときのこと。飛鳥川は度々氾濫していて、今の川の東側のテニスコート辺りは、おそらく度々水に浸かっていたと思われる。そうすると、式内社の気吹雷響雷吉野大國栖御魂神社があった場所は、小さな丘になっている小山の集落ではないかと思い、この付近を歩いて痕跡がないか探していたときに参拝。ネットの情報ですが、当社の概要は次のとおり。御祭神は素戔嗚尊。中世は牛頭天王社、明治になって八坂神社、後に杵築神社に社名を変更。古来より社殿はなく、竹林を御神体としていたが、枯れてしまい、今は一本の白樫を御神体としている。目を凝らしてみると、奥の禁足地には小さな墳丘らしきものがあるが、古墳なのかは不明。