テニスコート奥に佇む、古墳の魅力。
東馬塚古墳の特徴
金網に囚われの身となった古墳が独特な雰囲気を生み出しています。
東馬塚古墳周辺では歴史を感じることができる貴重なスポットです。
入場は無料で、気軽に訪れることができる場所です。
横の道路を歩いているだけでは存在がわからず、公園内に入ったら案内板があってわかりました。
テニスコートの駐車場の奥に小さく佇んでいます。一辺30m、高さ3.5mの方墳で応神天皇陵い号飛地となっています。墳丘に立っている石碑には、宮内「省」と書かれていて、一昔前の物なんだな、と感じました。周濠と埴輪列が確認されており、築造時期も5世紀前半と、応神天皇陵と大体一緒です。ですが、かつて存在した応神天皇陵の外堤の上に造られていて、そこが他の違い不自然です。そのため二ツ塚古墳と同じく応神天皇陵よりも少し前に造られた古墳である可能性もあります。外堤があったことを示すラインが、先述のテニスコートの駐車場に引かれています。
金網に囚われの身となった古墳。
墳丘長30mの方墳、築造時期は5世紀前半と推定。応神天皇陵の陪塚。柵や住宅地に囲まれた目立たない方墳。応神天皇陵北東部から允恭天皇陵にかけては、昔は数多くの古墳が存在していた。今は消滅してしまった小型古墳も含め、大小の古墳がこれだけ隙間なく密集して造られた地域は、他ではあまり見当たらない。太古の時代、このあたりの高台は大王たちが葬られる聖域として、特別な場所だったのかもしれない。
ほぼ見えない、近づけない住宅街に埋もれた古墳です。
名前 |
東馬塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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世界遺産の方墳です。金網に囲まれています。