歴史感じる三重塔、龍の彫物圧巻!
三重塔(芝山仁王尊・観音教寺)の特徴
芝山仁王尊の三重塔は圧巻の龍の彫り物が特徴的です。
歴史的価値の高い古刹として、江戸時代に繁栄した寺院です。
初層の中央両開棧唐戸釣りが美しい三重塔をご覧いただけます。
素敵な風格ありました。#芝山観光 #芝山仁王尊。
知らなかった。こんな立派な三重塔があったなんて!!
歴史的価値の高い次場らしい建造物です。内部は公開されていませんが一階外側は真近に見ることができます。
2021年9月6日(月)に芝山町の街歩きで訪れた。県指定有形文化財で、風格がある。あいにくの雨天であったが、四方から撮影📷してみた。初層の尾垂木のたくさんの竜の彫刻は素晴らしい❗以下は千葉県教育委員会ホームページより観音教寺三重塔(かんのんきょうじさんじゅうのとう)種別 県指定有形文化財(建造物)指定日 昭和30年12月15日所在地(所有者)山武郡芝山町芝山298(観音教寺)概要観音教寺は、今から1200年余り前の奈良時代末期の創建と伝えられ、中世には房総の豪族千葉氏の祈願寺として発展した。本尊の十一面観音像は千葉氏の姫君の姿を写したものと伝えられている。江戸時代には、火事泥棒除けの「仁王さま」として江戸庶民の参詣で賑わい、今日でも杉・もみじなどの古木に囲まれた広い境内に七堂伽藍が甍を競う房総を代表する大寺である。三重塔は、方三間、総欅造、銅板平葺で、柱はすべて円柱で、正面1間は両開きの桟唐戸である。各層とも和様の板壁で、柱上に三手先斗栱を配し、初層の尾垂木のみに竜の彫刻を付け、他は彫刻を付ける穴がみられるだけである。軒は二軒で最上層のみを禅宗様の扇垂木とし、軒支輪には火災除けの波の彫刻を施している。心柱は初層天井裏から立ち上がっており、初層内部には四天柱に囲まれた須弥壇に大黒天像を安置し、塔上には相輪が置かれている。建築年代については、擬宝珠に文政9年(1826)の紀年銘があり、建築様式などからもこの頃の建立と考えられる。
いいですね。
龍の彫り物が圧巻です。
名前 |
三重塔(芝山仁王尊・観音教寺) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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観音教寺は一般に芝山仁王尊として知られる天台宗の寺院で、天応年間(七八一~七八二)に創立されたといわれている古刹です。この三重塔は方三間、銅板平葺きで柱はすべて円柱とし、初層は中央両開棧唐戸釣り、二、三層は中央建込みとなっています。各層とも和様の板壁で柱上に三手先斗棋を配し尾種先に竜の彫物を付けています。びわ板には雲に麒麟など、また支輪には波の彫刻など軒下の装飾に意をそそいでいます。心柱は初層の天井裏でとまり、軒は標準の二軒、三層のみを禅宗様の扇種となっています。建立された年代は擬宝珠に文政九年(一八三八)、伏鉢には天保七年(一八三六)の紀年銘があり、「観音寺分限帳」には建築の経過が記録されています。観音教寺は江戸時代後期には庶民の信仰を得て繁栄した寺で、この三重塔は成田山新勝寺三重塔と並んで、その時代の好みを反映しています。【現地案内板より抜粋】立派な三重塔がゆっくり見学できます。