遊興の名残、見返り柳で感慨を。
見返り柳の特徴
旧吉原遊郭の名所の一つで、京都の島原遊郭の門口の柳を模した柳と記念碑が立地している。
吉原の入口にある柳です。近いには天丼で有名な土手の伊勢屋、桜鍋で有名な中江があります。
江戸の頃、吉原遊郭を訪れた男が、後ろ髪を引かれる思いで、この柳の辺りで振り返ったので、この名前がついたそうです。今では、道端の街路樹として、見落とされがちですが、江戸の男たちの心を想像しながら見上げると、ちょっと······ネッ😁
吉原は観光地としては見るものが何も残ってないですね。見返り柳は唯一の名所だけど、まあ、大したことないですね。
遊廓で遊んだ男が、帰り道に柳のあるあたりで、名残を惜しんで後ろを振り返ったことからこの名が付いた、とのこと。実際の場所とは違うので、まあ、特に風情があるという気がしない。
吉原の全体像がよくわからなかったんですが、とても有名な場所なので、昔の様子がわかる案内板などがあると良いと思います。
吉原の見返り柳の横にセルフって…
柳は、この東側にあった土手にありました。道路の拡張で現在の場所に植え替えられ、今ある木は当時から何代も変わっているそうです。
以前、吉原の遊郭跡を散策したときにきました。この柳の前のガソリンスタンドのそばから昔でいう吉原大門。その名のとおり遊郭の玄関。今はここから、道に沿ってスカイツリーが綺麗にみえ、江戸から今に至る時代の変化が垣間見られたような気がしました。
通りかかったので、写真をとってみました。思ったより大きくない交差点の脇にあります。逸話を説明する看板と碑が交差点の脇に建っています。元々は場所も違うし、柳も植え替えられたもののようです。
名前 |
見返り柳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.culture.city.taito.lg.jp/bunkatanbou/landscape/japanese/negishi_02.html |
評価 |
3.4 |
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京都の遊郭の真似をして柳を植えられてます。柳の前で遊郭での楽しい思い出を反芻して遊郭を見返りしたことからの見返り柳と言われています。しかし、本当はこの場所ではありませんし、何度も移植されているのでこの柳も若い柳です。