広い駐車場完備、庭園が美しい。
臨済宗 東光寺の特徴
鎌倉時代の禅僧・蘭溪道隆による再興のお寺です。
重要文化財の仏殿があり、ぜひ見ていただきたいです。
美しい庭園には季節ごとの花が咲き、散策に最適です。
能成寺さんを出て左へ進みます。道なりに徒歩15分位甲斐善光寺の大きな本堂が見える左手にお寺があります。甲府五山のひとつです。境内に入ると、山梨市の清白寺さんでも見かけた唐様の仏堂が目に入ってきます、国の重要文化財に指定されています(建造が鎌倉時代か室町時代で国宝か重文になるみたいですね)。仏堂や本堂の周りも綺麗に整備されています。有料ですが、本堂裏の庭園も入る事が出来るようです。「入口にある鐘を叩いて下さい」とあったのですが誰も出て来ません。境内に庭師かお寺の方居られたので聞いてみたら、玄関のベルを連打しましたら奥様(大奥様?)が出て来て頂けました(お耳が遠いようです)。直ぐに出て来られない場合は、参考に。御朱印を頂きたい旨をお訪ねして書置きを頂きました、お話好きの方で庭園の拝観の事を忘れてお寺を後にしました。書置きの御朱印は、仏堂本尊の薬師如来様になります。
当寺には庚申塔が4基あります。その中でも舟形の青面金剛 六臂二鶏三猿はサイズがH144xW74xT29と舟形では山梨県最大級です。他の庚申塔3基の内、2基にも三猿が彫られています。日光東照宮の三猿と同じキャラクターです。東光寺に参拝の折には3基のお猿さんキャラを探し出してコンプリートしてください。きっと御加護があるかもです。また、お地蔵さんが6体横並びの石仏を多数見かけると思います。これは六地蔵と言って上から天界、人間界、修羅界、畜生界、餓鬼界、地獄界の6界を表しています。人が亡くなって、生前にした行いによって6通りのコースの一つに送られます。絶対に天界に行きたいですよね。この六地蔵様を崇めるとより良いコースに運んでくれるので、ありがたい石仏なのです。イケメンが好きな女子は「修羅界」を選択するのも良いでしょう。修羅界を統治するのは奈良の国宝、興福寺にある「阿修羅(像)」です。ちなみに現世に送られると言う事は、まだまだ修行が足りないからで「もう一回やりな!」と天帝にリセット命令されたことになるんです。
甲斐善光寺の近くにあるこちらのお寺、小さいですがお庭がとても綺麗に手入れされていて癒されます。善光寺に行かれたら是非立ち寄る事をオススメします。
武田信玄の定めた“甲府五山”の一つで、鎌倉時代に鎌倉の大寺院『建長寺』を開いた当時を代表する禅僧・蘭溪道隆により再興されたと伝わる寺院。蘭渓道隆により作庭されたと伝わる池泉鑑賞式庭園が山梨県指定名勝、そして室町時代に造られた仏殿が国指定重要文化財となっている。特筆すべきは本堂の裏にある庭園で、山の斜面を利用しその中に配された無数の岩による石組。“滝”の流れを表現した石組は、中国・黄河中流の滝「龍門瀑」を登った鯉が竜に化身するさまを表現しているもの。よく見ると右上の方には自然石による石橋が掛かっていたり、まさに古絵画を石組によって表現された庭園。
室町時代に建てられた美しい仏殿(重要文化財)があります。境内は池と石庭が配置されきれいに整備されています。石仏もありました。甲府駅から酒折駅までの寺院巡りで立ち寄りました。
庭園が素晴らしいです。あちこちに可愛いお地蔵様がいたり、武田義信と諏訪頼重のお墓があります。秋にはもみじが綺麗だと思いますよ。
古い伝統のなかに、新鮮な感覚の小物が随所に添えられ、楽しめました。緑の庭園も清々しさを感じましたが、紅葉のときは、さぞ素晴らしいことでしょう。
秋色に染まった庭園と静かでやさしい日光、かわいいお地蔵様がいっぱいいて、散策でひっそり立ち寄らせて頂きました。落ち着いた雰囲気でとても良い、デートで訪れても良いのでは?と思えるくらいには良い所だった。
春は青紅葉がキレイで仏殿と一緒に撮影されるといいと思います。仏殿が存在感あります。庭園の拝観は客殿にある鉦を三回鳴らしてお寺の方をお呼びして入れていただきます。お庭は小さいですが客殿の廊下に椅子があり座って鑑賞できます。御朱印は書き置きです。あと、拝観時に配られるパンフが無料とは思えない出来です。
名前 |
臨済宗 東光寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
055-233-9070 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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駐車場が広いです。有名なお庭があります。境内も美しいです。お祈りしている動物のフィギュアが置いてあり、ほっこりします。