武田信義ゆかりの願成寺で、心癒される桜巡り。
願成寺の特徴
鳳凰山に位置する願成寺は、武田信義ゆかりの地です。
重文の阿弥陀三尊像を拝観するには予約が必要です。
桜や桃の花が満開になる美しい寺院で、空気も澄んでいます。
重文の阿弥陀三尊像は収蔵庫の中にあり、拝観は予約が必要。
バイクツーリングで立ち寄りました。甲斐源氏4代当主にして甲斐武田氏初代武田信義公のお墓があります。鎌倉殿の13人にて、源頼朝や木曽義仲と同格の武家棟梁であった甲斐源氏が鎌倉殿の策略で立場を弱体化される様が描かれていましたね‥同じ源氏なのに‥恐ろしい時代だ💦武田信義公のお墓はとても静謐な環境でした。
韮崎市役所にある武田義信立像を見学し、信義の墓のある願成寺へ来た。釜無川を武田橋で渡って直ぐである。駐車場も広く問題ない。駐車場の脇から境内へ登っていく階段の両脇には秩父三十四観音石像がある。秩父出身なのでどうも気になる。余談だが秩父に住んでいた時は全く興味がなかったが、各地の史跡を訪ねると意外と目にするので驚きである。願成寺は広々とした境内で静寂で清楚な寺であった。「願いが成る寺」なんて名前が好い。朝早く来たのでお地蔵さんに立派な花を手向ける地元の人もいた。私は本堂でお参りをし、早速左手奥にある信義の墓へ行った。広々とした墓域は奇麗に清掃されていて心が洗われる気がした。三つの五輪塔が並んでいるが真ん中の大きいのが信義のものとのこと。左が夫人のもの、右が乳母姫(十三代当主武田信昌の息女で当山に隠棲)とのことである。この五輪塔の手前の右手に供養の鐘があった。「心を込めて優しく三回突いて下さい」と書いてあったので、優しく突いた。鐘の音は朝の静寂の中で思ったよりと大きく鋭く響き渡り、私の心は慌てて乱れてしまった。\u003c(_ _)\u003e願成寺には、その他武田家家臣招魂の碑や武田氏累代御霊殿などがある。因みに、境内の案内看板に武田氏系図(抄)が書かれていた。信義に漢数字の“一”が付けられていた。甲斐武田氏初代の意味なのだろう。信義の墓前の案内看板にも甲斐武田氏は信義がここ武田の地を治めたことに始まると書かれている。また、「武田信義之墓」石碑側面には「武田信義ハ黒源太清光ノ長子ナリ武田ノ庄ニ館シ始メテ武田氏ヲ称ス」とある。(長子?には疑義が残るが・・・)私は甲斐源氏、甲斐武田氏の祖を訪ねる旅をしていたが、甲斐源氏の祖は、数えでは新羅三郎義光と云われているが、実際の祖は、甲斐の市河荘(発祥地)へ配流され、後に逸見荘へ移り勢力を甲斐国へ扶植していった(数え二代)義清[武田冠者、逸見冠者])でいいと思う。一方、甲斐武田氏の祖は、武田冠者を名乗った義清が気になるが、この系図の通り信義と考えるのが妥当だという結論にこの旅を通じて辿り着きそうである。
広びろとして周囲の景色も良かったです。
2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第6回(クチコミ時だと来週)登場するであろう、武田信義(八嶋智人さん)ゆかりの地。恥ずかしながら、甲斐武田家の発祥の地そして終焉の地が韮崎であるとは知らなかったです。平家打倒で活躍した武将で、頼朝も助かったであろうのに、「鎌倉殿の13人」第5回でも大泉洋さん演じる頼朝は、武田を頼ろうとしていない描写があり、同じく清和天皇の血を引くはずが下に見ていたのでしょうか。来週からの大河ドラマが楽しみです。山梨は天気がよくて、青空が映え、建物もきれいに見えます。落ち着く場所です。
武田八旛宮から若宮八旛宮へ向かう途中、武田氏に関係が深い願成寺に立ち寄りました。御参りを済ませ、ご朱印をいただきましたが、こちらも書き置きのご朱印がございましたので、そちらをいただきました。
空気の良いキレイなところです。景色も最高です❗
静かでいい感じ‼️
わに塚の桜と同じ時期に、桜や桃の花が満開になる寺院です。
名前 |
願成寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0551-22-3118 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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ドライブの途中、鳳凰山 願成寺という看板をみかけて帰りにフラっと訪れたスポット。