歴史を感じる豊多摩門。
旧中野刑務所正門(旧豊多摩監獄表門)の特徴
多くの有名作家が収監された歴史的な場所です。
美しいレンガ造りの門が特徴的な遺産です。
工事中でも印象的な雰囲気が味わえます。
かつて存在していた中野刑務所(その前身は豊多摩監獄)。昭和20(1945)年の治安維持法が廃止されるまで、思想犯や政治犯を多く収容していた歴史があるのだそうです。私は先に、中野区立歴史民俗資料館を散策していて、中野の近代史を辿る過程でその存在を知り、実際に見に来たと言う訳です。刑務所跡地の周囲は白い柵が張り巡らされていました。しかし、現在唯一残されているレンガ造りの表門だけは、その姿が見学可能な様に、透明のアクリル板の様な物で塞がれていました。この正門は紆余曲折の末、現在の場所より100メートル程西へ移築し、保存・公開することが決定され、現在進行形でその計画が進められているのだそうです。
仮囲いがあるので、殆ど見えませんでした。一部透明になっている部分から、建物と敷地の様子が確認できます。建物の窓は、サッシ部分が木で養生されているように見えました。敷地の地面は、殆ど均されていました。工事案内板をさがしていたら、隣に矯正協会の建物がありました。建物の前のジュースの自販機で刑務所作業製品が売られていました。
2024年3月24日12:10訪問:豊多摩刑務所がここに設置されたときの門が今でも残っている。ここに小学校を建築するため、門は移転することになっていて、工事は始まっていました。重厚なレンガ造りで見ごたえがあります。
周囲の施設工事のため非公開。現在位置から西に100mほど曳屋で移動させ令和8年に公開を目指す。レンガ造りの建造物で大正4年(1915年)竣工。
歴史的な場所だけど、もう少し、展示物として周囲の体裁を整えて、常時見れるようにしてほしい。
前日にテレビのニュースで見て気になり、久しぶりの都内へ出かけるきっかけがてら見に行って来ました。
多くの作家さん達が、収監されたと言うことで、なにか歴史を感じました。
中野には良く行きますか、知りませんでしたが、正に歴史的な遺産の様ですねロケにも使われましたご覧下さい。
'20年9月に訪れた時は、工事か何かで封鎖されているようでしたが、フェンスの外からでもレンガ造りの美しい門が見て取れます。
名前 |
旧中野刑務所正門(旧豊多摩監獄表門) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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豊多摩刑務所の東京乳業の現在を知りたくて。