鎌倉時代の隋神門、珍しい木像たち。
領家八幡神社の特徴
鎌倉時代に創建された歴史ある神社で、意匠が緻密な本殿が魅力です。
古い狛犬や猿の木像が隋神門にあり、訪れる人を楽しませます。
本殿の床下には放置された三次人形があり、興味深いものが点在しています。
国道沿いだからわかりやすいです。本殿が趣きがありました。
バイクでツーリング中に、立ち寄りました。周りの木々の緑とは対照的に、かつては美しく色が施されていたであろう御社が、時の流れと共に、全ての色を洗い流したたような……。モノトーンの空間、とでも云うのか。何か、心を惹かれるものを感じたのです。写真では解りにくいのですが、沢山のおそらくは三次人形…が飾られていました。何十年、何百年前の作なのか。ひかり人形と謳われたその光沢は失われていましたが、私には何故か、懐かしいものに出会えたような、ちょっとした感動!がありました。😂
鎌倉時代1278年創建と伝わる神社です本殿は三間社瓦葺入母屋造で緻密な意匠で多数の絵馬が飾られています木造両部鳥居、随神門、社務所に繋がる回廊等の社殿建築が見事です広島県指定天然記念物の社叢と合わせて神聖な雰囲気があります。
木製の年季のはいった鳥居をくぐると、隋神門があり、頭上には猿などの木像がこちらを睨み付けていますこの木像が滑稽であり、珍しいものですまた、本殿の床下などには放置された三次人形などの焼物製の人形が見受けられ、絵馬などとともに、興味深いものです隋神門の手前にある古い狛犬、向かって右はお母さんのようで、子抱きの狛犬です(前足で子犬を挟んでいます)私の好きな信者の一つです。
節分草が綺麗でした。
本殿正面の修復された絵馬、加藤清正朝鮮出兵先陣争図でしょうか。各所で剥落消失した絵馬を見るにつけ悲しく感じますが、こうした修復の動きは嬉しく思います。
通りすがりに見付けて入ってみました。山門の中には仁王像ならぬ お面?滑稽なお顔で御座いました。
名前 |
領家八幡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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2023/3/6お昼頃、神社左手奥にある節分草を見に行きました。まずは神社へ参拝。そして道路まで戻り、一つ道の駅寄りの小道を奥へ入ります。民間の奥に節分草の自生地がありました。のぼりは立っていなかったけれど、整備された場所。感謝です。こちらは、南斜面で陽当たりがいいので開花してかなり経っているようです。が、近くから見れるのがよいかと。他の場所は、どちらなと言うと陽当たりがもう少しなので、開花して間がないのかも。楽しませていただきました。前回初めて来たのが二十数年前、子供達が小学校低学年の時かな。懐かしく思いました。いつまでも、この景色があってほしいですね。