国内最大級の103m重力式ダムに出会おう!
新成羽川ダムの特徴
重力式アーチダムとして国内最大規模の堤高103mの大迫力が魅力です。
鎌倉時代から続く歴史を感じられる水路が開削された場所です。
近くのダム湖では、日本猿の群れに出会えることもあります。
奥深い所で豊松へ抜けれる軽自動車かバイク道ですね。
近くまで行ったので新成羽川ダムへ行ってみました。ダムの大きさに圧倒されました。黒部川ダムに匹敵する規模のように思いました。冬なので観光客は全く居なくて寂しい感じでした。
ダム形状としては比較的珍しい重力式アーチダムで、その中では第4位の堤高103m。もう少し下流側から見やすいと最高なんですが。
大きい ダムでした。
鎌倉時代、水路として瀬が開削された地らしい。今は水中に没したが、当時、舟で鉄を搬出していたらしい。成羽川の水源は、道後山。その山頂部は、たたら場の薪にされて木がないとの書き込みがあった。右岸の山の頂には城跡があり(紫城跡)、向かいの左岸の奥の山頂にも城があったらしい。戦国時代も要衝であったらしい。ダム直下の成羽川右岸にある谷を上りきると平川氏館跡、金子山城跡があり、備後との国境となるらしい。平川氏は戦国期に城下町を創り上げたそうで、毛利とは昵懇であった記録が残っているらしい。ダムは昭和40年代の瀬戸内の工業用水と電力を確保するために設えられたらしい。今も重要な水源らしい。湖の名は備中湖。没して立ち退いた多くの家の名が石に刻まれていた。竣工後、半世紀経つが、重力式アーチダムとしては、国内最大らしい。堤体に立つと鈍い響きが聞こえ、盛んに発電していた。鎌倉時代からの産業史のある地に吉備高原の開析を足場に湾曲した堤が水をたたえ、その高さは100メールを超え、山中に鎧の様にそびえていた。
ダム湖右岸から狭くて落石や木の枝が散らばっているのを避けて近付いて行くと30匹くらい日本猿の群れと出逢いましたそして長い距離が終わりそうになった時崖崩れで全面通行止め!看板をもっともっと手前の入り口に置いてくれよと思いながら狭い道でUターンダム湖に架かる橋を渡って山越えして今度はダム下流からのアプローチ山越えには少し時間が掛かったけれどもすんなりと到着日本一の重力アーチ式ダムだけあって風格がありますキャタピラーゲートも近くで見えます圧力水管は一本だけ見えますが直下の発電所には六つの水車と発電機がありますダムも発電所も全部 中国電力さんのものです。
20年ほど昔結構ここでブラックバス釣りをしていました、結構釣れた記憶があります。
けっこうな高さのダムですねー((( ;゚Д゚)))金網してあるのであまり綺麗に見えず😭隙間から写真とりました(笑)
岡山県最大の人為的水害を引き起こしながら住民が起こした訴訟で住民が敗訴すると言う謎の元となったダム。昨年の小田川水害においても関連性が指摘される。
名前 |
新成羽川ダム |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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重力式アーチダムというタイプのダムで、堤高は103mとなり、国内最大規模となるようです。強固な岩盤を必要とする為、国内でも数少ないタイプです。現地に向かうには県道33号から集落を抜けて田原ダム管理所を経由して行く県道437号線のルートは全面通行止となっています。対岸の県道107号線を利用して行くことになります。 季節によっては野生のサルに遭遇することがあります。