朱色ベンガラの歴史を探索。
ベンガラ館の特徴
ベンガラ村の帰りに寄れる、朱色顔料の製造施設です。
音声での説明が楽しめる、各建物のインタラクティブな展示です。
静かな山奥にある、製造工程をじっくり学べるお得な見学体験施設です。
各建物の入り口にボタンがあり、押すことによって音声での説明が流れます。ただ眺めるだけでなく、聞くことでより理解が深められます。
弁柄という朱色顔料製造所の跡地展示施設です。
ベンガラの製造工程が、よく解りました、
ベンガラ村の帰りに興味が有り寄りました。ベンガラ作りの工程が良く解りました。受付の方や隣のベンガラ焼の方も優しくて、良く理解できました。隣のベンガラ焼には登り窯が有り、希望される方は電気釜でなく月に一回登り窯で焼いて貰えるそうです。
昔からの歴史を残して行くのは本当に大変な事ですね。改修工事もやっていましたが、閉めている所も多く、そしてコロナで人出も少なく、維持をするのが大変と思います。それとベンガラに着くまでの道中の長く狭く何の変化の無い道のり、もっとベンガラに行きたくなる、アクションを起こして欲しいですね。もう一度行きますか?と聞かればノーと答えるでしょう。
横溝正史旅の一つとして広兼邸(八つ墓村のロケ地)を訪れた時に5館セットのお得な周遊券を買いました。そこの一つにこのベンガラ館が入っていたのですがとても良かったです❣️我が家は古民家でベンガラは我が家にも使用されていますがまさかこれだけの工程がかかるとは。改めてベンガラの良さを考えさせられました。今はもう簡単にベンガラは作れるみたいですがここのように銅鉱山の副産物としてベンガラを作っていたら銅鉱山を閉めたら終わりなんですね。でも昔の人って凄い。
ベンガラの染料ができるまでの工程を昔操業していた工場跡で見学できます。観光客は少なくゆっくり見ることが出来ました。吹屋ふるさと村からは離れていますが、駐車場も併設されているため、問題はありません。
平日の午後に行きましたが、観光客もほとんどおらず、ゆっくり静かに散策できました。
製造過程がよくわかりました。
名前 |
ベンガラ館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0866-29-2136 |
住所 |
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HP |
http://takahasikanko.or.jp/modules/spot/index.php?content_id=23 |
評価 |
3.8 |
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知らないことばかりで、いい勉強になりました。ピンクの土壁はいいですね。早島の いかしの舎 で見ていいなと思っていました。ここからベンガラが供給されていたのでしょうね。