吉島古墳へ、歴史の旅を。
吉島古墳の特徴
吉島古墳は築造時期が3世紀後半とされる歴史深い史跡です。
墳丘長36mの前方後円墳が地域の象徴として存在感を放っています。
標高差200m近くの尾根に位置し、周囲の風景が壮観です。
いい場所とは思いますが、標高差200m近く登った山の尾根です。最近登山道も荒れているので、簡単には行けません。山慣れしたした方なら楽勝でしょうが。
吉島古墳(よしまこふん)墳丘長36mの前方後円墳、築造時期は3世紀後半と推定。標高約250mの尾根上に築造された古墳。播磨地方で最も古く築造された前方後円墳で国の史跡に指定されている。竪穴石室からは播磨地方では最多となる6面の銅鏡が出土している。この鏡の中には三角縁神獣鏡が4面含まれており、同笵鏡が大阪府・奈良県・京都府・滋賀県・群馬県・静岡県などで見つかっており、ヤマト政権との密接な関係が伺える。※同笵鏡( どうはんきょう):同一の鋳型,または原型からつくられた鏡。
名前 |
吉島古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
2.8 |
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この地方も四世紀になると農業生産が盛んになり、それを背景に地方統一をする首長が誕生したようです。中国鏡を多数副葬したこの古墳の被葬者だろうと考えられています。