高塚不動で感じる特別な空気。
高塚不動尊 奥の院の特徴
高塚不動で出会える雷神さまと風神さまに感動する体験があります。
昭和初期の火災以降、漁業関係者に厚く信仰されている場所です。
関東36不動の高塚不動は不動堂の歴史が深いポイントとしても知られています。
どうしても、こちらに在らせられる雷神さまと風神さまに一目お会いしたくて登山。道はよく整備されていますが、「奥の院へ続く道」として想定いたよりハードな山登りでした。でも、行って本当に良かった。美しい海と空を正面に、剽軽なお姿風神雷神さまにお会いできて、しかも、その後方には千葉県のあらゆる寺社仏閣における美しい木彫で知られる初代後藤義光の手による石造の狛犬さんがいます。一目見て、「他とは違う」とハッとさせられる生きた彫刻でした。大銀杏が黄色く染まる頃、また来なきゃ。
関東36不動の高塚不動の裏手に登山口があります。整備されてますが、階段の一段が高めで想像したよりハードでした。が、登って良かった。山頂から眼下に広がる、浜辺とその先に続く海の地平線は最高でした。狛犬の手前に簡素でユニークな風神雷神様がお迎えしてくれます。鶯をはじめ、野鳥の囀りがよく聞こえ、苔むした岩や可愛らしい野花に虫など、自然を満喫しました。
古くは高塚山山頂に不動堂があり、船が自分の位置を知るための目標となっていましたが、昭和初期の火災で一部が焼けたため山麓に建てられ、現在でも漁業関係者の信仰を集めています。奥の院へは登山道があり、登れど登れど見えないゴールに向かってひたすらハードな登山道を自分と戦いながら登り続けます。安易な考え(かかとなしスニーカ)で向かったためか、途中何度も心が折れそうになりながらも40代男性で22分の道のりでした。月並みな表現となりますが、ゴールからは筆舌に尽くしがたい眺望でした。
再訪2019/8/3拝受 関東三十六不動第33番。大聖院の本尊が安置されていましたが参拝者の便宜を計って昭和37年に大聖院の裏山に新不動堂が建立されました。現在では古い小さなお堂とユニークな風神雷神門が残っています。今回は掛け軸に御朱印を頂きました!(もちろん大聖院本堂納経所にてです)。ここは無人です。
H31.4.11参拝。
何か空気が違います。
延喜式内社,安房國 朝夷郡 高家神社高家神社の旧社地である説がある。
名前 |
高塚不動尊 奥の院 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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良い所ですが、足腰の弱い方は注意しましょう。