茅葺きの鐘楼、700年の歴史。
正法寺 銅鐘の特徴
正法寺の鐘楼は、元禄十五年に作られた歴史的な建物です。
約700年前に鋳造された銅鐘が、茅葺き屋根の鐘楼に下がっています。
鐘つき台から望む風景は、趣があり素晴らしい景色です。
銅鐘はおよそ700年前に鋳造された歴史のあるもので、鐘楼は珍しい茅葺きの屋根で約320年前に再建されたそうです。派手さは無いですが重厚感がある鐘楼ですね。
鐘楼と銅鐘は、正法寺の階段を登ると右側にあります。鐘楼は茅葺屋根の建物で、元禄15年(1702年)に建てられました。銅鐘はさらに古く、元亨2年(1322年)に造られたそうです。鐘楼は丘の上に建っているので、参道の街並みが良く見えます。
正法寺銅鐘は茅葺き屋根の鐘楼に下がっています。そこから参道の門前通りが見えます。銅鐘は埼玉県指定有形文化財で西暦1322年の鋳造だそうです。鐘楼は西暦1702年の寄進による再建で東松山市指定の有形文化財だそうです。
茅葺の屋根が素敵です。参道が上から見渡せてとても気持ちの良い場所です。
突き出した岩場に鐘があり景色は良い。往時は門前町と高坂村一帯に時を告げていたのだろうか。
正午にお経をあげてました。
再訪2019/7/6拝受 坂東三十三観音霊場第10番札所。今回は掛け軸に御朱印を頂きました!
令和最初の正月に、約700年前に鋳造の鐘を、ありがたく突かせて貰いました🙏❗
趣がありとてもよかったです。
名前 |
正法寺 銅鐘 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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鐘楼は元禄十五年(1702年)に作られものです、屋根は茅葺きの寄棟造りで斗(供)や天井の装飾なども極めて控え目でありますが往時には朱が塗られていたと思われる痕跡が残っています。鐘を撞くための撞木を使うために約一メートル程高い床を張り登り降りのため木製の階段がある。吊られている銅鐘は元享二年(1322年)に鋳造されたことが銘文に刻まれています。