天平の国分寺で歴史を感じる。
日天宮の特徴
天平の国分寺時代に創建された歴史ある古社です。
境内の案内板に記された貴重な情報が魅力的です。
茨城県石岡市国府の静かな環境で供養を感じられます。
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名前 |
日天宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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天平の国分寺の時代に創建されたとされる古社にして,境内の案内板にはこうありました。「古くから,太陽,月,星は人々の信仰の対象となっていたが,常陸国衙が置かれた石岡には,それらをまつる社殿として日天宮(国府七丁目),月天宮(貝地一丁目),星の宮(府中五丁目)が創建された。後にこの三社は「府中三光宮」と呼ばれるようになったが,現存するのは,日天宮と月天宮で,星の宮は,地名にその名を残すのみである。日天宮の祭神は,天照大神で,現在大小二つの鳥居と間口5.4メートルの社殿,裏に奥の宮がある。また,日天宮が古くからこの地域の人々の信仰を集めたこともあってって,本殿左には間口3.6メートルの稲荷大明神,右には御岳神社がある。」旧水戸街道から民家と民家の間の狭い参道を歩むと,一の鳥居,間をあまり置かず二の鳥居。とにかく民家の生活感がメチャクチャ感じられる参道です。その奥が彫刻も見事な日天堂の拝殿と裏手に網フェンスに囲まれた御本殿。左手には稲荷大明神の社殿,右手には瑞垣のある本殿分離型の御岳神社の社殿が鎮座していらっしゃいます。どの社殿も非常に趣深い造営ですが,それぞれ痛んでいらっしゃる状態です。しかし,なんと表現したものやら・・・とても雰囲気好ましき,大好きな御神域でありました。さて,月天宮,日天宮と参拝してきましたが,いつかまた星の宮跡地と,常陸國總社宮の境内社として遷座した星の宮を参拝しに石岡の地に再訪しなければなりますまい。星の宮の御祭神はやはり流れからして素盞鳴命でしょうか。もしかしたら天津甕星かも知れませんね。