鎌倉殿の足跡、平松城。
平松城跡の特徴
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で話題の史跡へぜひ訪れてみてください。
源頼朝の伝承が色濃く残る平松城跡を体感することができます。
竹林の中に佇む静かな平松城で特別な時間をお過ごしください。
大河ドラマ鎌倉殿の13人(6話)を見てマップで調べてきましたw諸説あるとは思いますがここまで頼朝がきたと思うと感慨深いものがあります。
この地域に源頼朝伝承が残る城址があると聞いて訪れました。安房三芳トンネル南口の手前の枝道を東に500mほど進むとたどり着きます。途中案内板があるので道迷いしません。説明板まではバイク以下の乗り物、もしくは徒歩で行くことをお勧めします。説明板から先は徒歩で。枯葉や雑草に覆われていますが全行程歩くのに難儀しない結構しっかりした舗装路です。目的地には3つのお社がありました。中央は御嶽社。左右は詳細不明。そして、こちらにも出羽三山参拝記念碑。平成3年の参拝碑でした。モミなどの立派な巨木に囲まれていることで、この地が古くから大切に守られていることが分かります。地味ですが、大きな木たちから生まれる静謐さと神聖さが織混ざった空気感が素敵なところでした。
平松城平松城は、三芳村池之内(南房総市池之内)字平松にある。標高60m、500㎡の広い半島状台地の西北隅に約90mの台地がある。これが城址で、長径50m、短径30mほどの広さを持つ。『房総志料』続編に「池ノ内といふ処に安西式部の城墟あり」と記されているが、平松城は通説では治承四年(1180年)、源頼朝の安房入国の時、最初に参向した安西景益の居館址と考えられている。景益が伝えられるように、加知山(勝山)に居城していたとすれば、上陸の八月二十九日に参向したはずであるが、九月一日に参向していることから考証して、この説が生まれた。現在、近くに「城戸」「御園」「馬場畑」などの地名が残っている。城井として姫ヶ井と松葉ヶ井があり、姫ヶ井は安房八名井の一つとされている。引用:日本城郭大系6 千葉・神奈川。
静かで良いところでした‼️
名前 |
平松城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.4 |
周辺のオススメ

近くの宿から徒歩で向かいましたが、路地に入ってから右に曲がるところが表示されておらず、直進して竹林をさまよいました。それを除いても、表示時間より時間がかかりました。帰りは登口から反対側に出て、くるっと回って帰りました。ステキな古道でした。房総タウン.comのサイトにルートの説明がありました。