砥石の博物館で深い体験を!
天然砥石館の特徴
世界初の体験型の砥石博物館で深い知識が得られる場所です。
ヨーロッパ調の美しい建物と並木道が魅力的なロケーションです。
500円で多種類の砥石研ぎ放題が楽しめる貴重な体験ができます。
砥石の博物館なんて聞いたことがなくて近くに来たので寄ってみましたが、砥石の展示や歴史の紹介、日本の砥石の産地ごとの特徴などが詳細にわかりやすく展示されていました。刃物研ぎ体験ができるとのことなので、自前の包丁と砥石を持って行きたいですがパートナーがあまり興味なさそうなのでどう説得するかが課題です。
現在包丁研ぎにハマっており、某ユーチューバーさん(袈裟斬りで有名な方)の紹介で初訪問(初修行😁)施設内は砥石の歴史等の紹介コーナーが有りますが、一番の目玉は2千円で包丁研ぎの体験が出来ること。自分の普段使っている包丁や砥石を持参して、顕微鏡で刃先の状態を確認(バリや小刃)、研ぎ癖・砥石の評価もして頂きました。スタッフが2人いらっしゃって、今回マンツーマンで丁寧な指導をして頂き、研ぎ方・バリの取り方をしっかり習い(特に土台作りの大切さ、研ぐ時の力加減)2時間があっと言う間に終わりました。色んなユーチューブを見て包丁研ぎをやり始めましたが、やはり直接アドバイスを受けるのは大変勉強になります。
日本国内や世界の砥石を見ることが出来ます。海底が隆起したあと、様々な偶然が重なり亀岡は良質な砥石の産地になったとの事。粗目や艶々しいもの、縞模様や石みたいなもの等、様々な石が展示されておりました。世界各地にも砥石が有りますが、砥石の最終形態が何れの国も「長方形」と、何の打ち合わせもせずに同じ形になったというのが、すごい偶然の産物で興味深かったです。あと、複合施設の為、施設内に立派なロッククライミングや薬膳カフェ、テニスコート等も有りました。車椅子用のスロープも有り、滞在時間概ね20~30分程度です。
息子を連れて2度目の包丁研ぎ。今回も丁寧に教えていただき、キレッキレの包丁とペティナイフに仕上がりました。見様見真似で安い砥石で研ぐよりも、高級天然砥石を数種類使って研ぐのとは、雲泥の差です。
建物の2階にある【おうち薬膳 忘れな】に行きました。以前から気になってたけどなかなかタイミング合わなくて。それぞれの料理の効能が描かれたモノが用意されていて、嬉しかった。心身共に疲れていたので、浄化されていくような気分になれました。(健寿茶)はおかわりをポットで頂けました。ティーパックが売られていたので、購入して帰りました。外には薬草たちが植えられていて、グランピングスペースもありました。テニスコートもあるし、景色もいいし、美味しいもの食べれてリフレッシュできました。またぜひ訪れたいです。
砥石の奥深い世界を学べる博物館。世界中からお客さんが来るというのも納得!次は我が家の包丁をもってきて研ぎ方を教えてもらいたいです。
500円で様々な砥石で研ぎ放題できるのは良い。
砥ぎ体験を目的に行きましたが博物館の充実ぶりにビックリしました。もちろん、砥ぎ体験も素晴らしかったです。数人で行って数本の包丁を持って行ったのですが、我流で砥いでいた包丁2本を先生が手に取って、「同じ人が砥いでいはりますね?」と。まだ何も言っていないときに言われました。我流で砥いでいたためひどく癖が出ていたようです。最後にはカラー印刷の冊子もいただけます。時間がなかったので砥ぎ体験だけでしたが、日を改めて砥石作成体験をするか、砥石を購入しに再訪したいと考えています。とても為になる体験教室だと思います。
いつ行っても人が少なく、かなり穴場。包丁研ぎに少しでも興味がある人は騙されたと思って是非一度行ってみて欲しい。午前、午後の2部制で2,000円/人でみっちり講習を受けられ、マイ包丁は何本でも持ち込み可でそれぞれの包丁の状態に応じた対応を教えてくれます。マイ砥石も持っていくと講評してくれるとの事。講習無しで500円払えば、砥石と研ぎ場を使わせて貰えるので天然砥石を使ってみたい人にもおすすめ。展示してある各地各国の砥石はマニアック過ぎて何一つ分からなかったけど、マニアの人が見たら垂涎ものなのだろうか・・・。
名前 |
天然砥石館 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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こういう施設にありがちな適当な展示ではなく、中身のある展示がある。砥ぎ体験ではしっかり・やさしく・わかりやすく指導していただける。何よりも職員さんの砥石や砥ぎに対する愛がある。行く価値のある施設。