岡部氏館跡、歴史の面影を探す。
岡部氏館跡の特徴
岡部氏館跡は菅原神社の森が影響を残している場所です。
道路や耕地整理で現存する跡形はほとんどありません。
古地図の資料を活用しないと見つけるのは難しいです。
実質的には菅原神社の森が館跡の面影を僅かに残している。
岡部氏館跡と言っても、道路が建設されたり、耕地整理されたりで、古地図の資料を広げて見ないと跡形がほとんど分から無い様です。資料によると、この辺り、240m四方が岡部氏の館跡と云われている。中央に古城(ふるじょう)と云う地名が残り、右下に的塚(まとづか)、その上の方に元屋敷と云った地名が残っている。昭和の始め頃までは空堀や土塁の跡が所々残っており、館跡の面影を残していた。館跡の東に接して弁天池(菅原神社の杜)があり、水田を潤す湧水池を押さえ、この地に館を構えたのではないだろうか。館跡の東に古墳と思われる遺構が残っている、これは古墳を利用した土塁跡で、通称物見塚と呼ばれている、現在は稲荷神社が祀られている。とあります。岡部六弥太忠澄の墓のある場所も、岡部氏館跡の西域に含まれているようです。
名前 |
岡部氏館跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.7 |
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館跡の標示は有りません。堀が有る。南に物見台として使われた古墳が有ります。