伊豆の國一宮で心を洗う。
三嶋大社の特徴
伊豆の国一宮として知られる三嶋大社は、歴史的な由緒がある神社です。
敷地内には神池や鹿の居る神鹿園があり、楽しい散策が楽しめます。
埴輪のある源頼朝のゆかりの地で、神前式が挙げられる特別な空間です。
毎年妻の実家に正月は里帰りするのですが、1日に初詣おしています。すごい混んでますが、寒さとの戦いです。参拝後は、出店で焼きそばやお好み焼きを買って食べてから帰っています。正月はどこに行っても混んでるので、このプランで納得しています。
三島の呼称は伊豆諸島の尊称「御島(みしま)」に由来するといわれ、古くは天平13年(731)に「伊豆三島」の記載が残っています。かつてこの地は伊豆国国府があったため「国府(こう)」と呼ばれ、三嶋大神(みしまのおおかみ)が祀られた後、13世紀末頃からこの地は三島と呼ばれるようになったといいます。1300年以上の歴史があるといわれていますが、創建は不詳です。鎌倉時代の治承4年(1180)には現在地の鎮座が確実とされています。三嶋神(御島神)は元々伊豆諸島の神で、噴火の盛んな伊豆諸島で造島神・航海神として祀られたのが始まりと考えられています。初めは賀茂郡三島郷(伊豆諸島)、のち賀茂郡大社郷白浜(伊古奈比咩命神社付近(下田市))、そして現社地へと遷座したといいます。承和5年(838)7月5日夜、上津島(神津島)で激しい噴火があった際、人々は三嶋神の後后(伊古奈比咩命)が神階を賜ったのに本后の阿波神(阿波命神社(神津島))が何もなかったことに対して怒ったものだと考えました。この約一ヶ月後、阿波咩命と物忌奈命(阿波神の御子神:物忌奈命神社)の神階が贈られました。中世に入ると、伊豆国一宮として源頼朝始め多くの武家からの崇敬を集めました。頼朝は平家との戦で西に向かった際に戦勝祈願で訪れ、文治4年(1188)正月にも参詣しています。鎌倉幕府は鶴岡八幡宮や二所権現(伊豆山神社・箱根神社)と並んで三島大社を信仰しました。鎌倉時代、幕府の将軍・御家人は東海道を従来の足柄越ではなく箱根越を利用しました。これによって箱根路が活性化し、三島は東海道の宿場町として発展、東海道を往来する数多の旅人が参詣しました。代々、三嶋大社の神主を務める矢田部家は伊豆国造の後裔といわれています。神功皇后の時に天蕤桙命(あめのぬほこのみこと)の8世孫である若建命(わかたけのみこと)が伊豆の国造に任じられたのが始まりだといいます。祭神の三嶋大神は大山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)の2柱の総称されています。鎌倉時代には伊豆の三嶋神は伊予国の三嶋神(愛媛県大三島の大山祇神社)と同神であると伝えられていたようです。古代の人々は島自体を崇め奉り、御島(みしま)と呼び、中央政府の神々と同化していったのかもしれません。
20241204 中学時代まで三島市に住んでいたワタクシめ 久しぶりの三島大社です! 10月の連休も終わり 七五三もピークが過ぎ 平日でもあったので 参拝客はほとんど居なくて空いていました。鎌倉時代ぐらいからの創建ですので800年以上の歴史が有る割にしては 少し小振りの神社さま、拝殿前を妻さんと二人で独占し(お正月ではあり得ない)健康と家内安全を祈念して参りました✌️
伊豆国一宮として知られる大きな神社。JR三島駅からは徒歩15分くらいかかります。伊豆箱根鉄道の三島田町駅からは徒歩7分です。旧社格は官幣大社で鉄道唱歌にも歌われる古くから有名な神社です。源頼朝と北条政子が信仰したことでも知られており、その後鎌倉幕府を開いたことから、益々崇敬されるようになったとのことです。境内は大変広く、大きな建物がたくさんあり、さすがの規模感です。特に細かな彫刻が建物の至る所に施されており、力強くも繊細な印象を受けました。木々も豊かに生い茂り、さわやかな空気感が心地よいです。境内奥には神鹿園があり、近くにあるお土産屋さんで鹿せんべいを買えばフェンス越しに食べさせてあげることができます。食欲旺盛でとてもかわいい鹿とふれあえる幸せな空間です。そのほかお土産店では「福太郎」と呼ばれる草餅が有名で、多くの参拝客が買い求めていました。三島に立ち寄った際はぜひ訪れたい魅力的な神社だと思います。
お盆期間が明けての平日の午後に車で訪れました。高速からは、新東名を使った場合は長泉沼津ICから長泉JCを経て伊豆縦貫道へ入り、三島加茂IC、三島塚原IC、函南塚本I Cなどの出口から出てそれぞれ三島市街へと向かいます。東名からは沼津ICより伊豆縦貫道へ入り、あとは新東名からと同じ道のりを辿って、三嶋大社の案内が出てきたらそれに従って向かうことができます。訪れた日は平日(月曜日)でしたが、学校が夏休み中ということもあり駐車場は7割くらい埋まっていましたが、直ぐに停められました。駐車料金は基本60分¥200で(詳細は写真参考にして下さい)、祈祷など受ける場合はサービスが受けられる様です。料金の精算は、参拝後に精算所の機械に車のナンバーを入力し精算します。駐車場から大社へは、トイレや土産物屋さん(大社のよりどころ/福太郎本舗)の脇を通って総門の前へ出ることができますが、総門は鳥居を通り過ぎたところにあるので、鳥居から入る場合は駐車場の入り口方面から回った方がいいと思います。昨年愛媛県今治市大三島にある大山祇神社を訪れましたが、ここ三嶋大社と大山祇神社は共に三島神社の総本山として崇拝されていて、それぞれの神紋は、八角形の中の〝三〟の文字が縮んでいるのと真っ直ぐなのとの違いがありますがとてもよく似ています。(写真参照してください)大山祇神社は私の先祖との関連もあり、同じ三島神社の総本山の三嶋大社に今回訪れることができたのでとても良かったです。鳥居から入ると大きな池があり、鯉や亀が泳いでいて、人が立つと気配を感じてたくさんの鯉が集まって来ました。鳩もたくさん見受けられ、のんびりと境内を歩いていたり、中には狛犬の頭の上にとまっているものもいて癒されました🐦(写真あります)境内はとても落ち着いていて眺めがよく、訪れた日はそれほど参拝者も多くなかったのでゆっくりと観て回ることができました。総門から入り拝殿へ向かうと、中程には舞殿、左手には長い回廊のある社務所があり、御朱印はそこで授与できます。初穂料は¥500でした。拝殿の右手には御守りなどの授与所があります。拝殿は鳩よけのためなのか網がかけられていて見づらいですが、木彫りの様々な彫刻が施してありました。今回は時間がなく宝物館へは寄れませんでしたが、次回訪れる際には是非寄ってみたいと思います。
とても美しく綺麗に整備されていて延喜式神名帳にある由緒ある伊豆の國一之宮である大きな神社です。鳥居を抜けると長い参道と両脇の神池が目立つのですが、実は老木が静かにひっそりと出迎えていただいています。そのまま参道すすむと総門があり立派な七五三縄があり俗世との切り離しが明確です。古い時代の物ではないでしょうが低頭して抜けると神門まで見渡せます。総門よりも古いとは思いますが寺院的な建造物で過去は神仏合碑だったのか思います。境内は広くて舞殿があり、その奥に大きくて立派な母屋造の拝殿があり参拝することが出来ます。本殿は流造で外削ぎの立派な千木があり、御祭神が大山積神と事代主神なので男性神で千木と一致しています。美しく整備されているが故に自然との一体感は感じにくいですが境内や敷地内には大なきな巨木や老木があって、参道は季節の花が楽しめるい工夫がされていて自然との旨くバランスをとっているといった感じで、心地良く気兼ねなく何時でも参拝出来る優しさを感じることが出来る神社です。なお駐車場も完備されておりナンバープレート自動識別方式でカード払いも可能で便利でした。
朔日詣りの日に伺いましたが、広い敷地に、記念碑や史跡、池や鹿の居る神鹿園、と参詣以外にも色々楽しい時間を過ごす事が出来ました。JR東海道線・三島駅から徒歩15分かかりました(ゆっくり)が、川沿いを行くと分かりやすいと思います。また伺いたくなる、素晴らしい所です♪御朱印は三百円で、御本殿に向かって左手に在る社務所でいただけます。
2022年8月29日家族旅行で初めて訪れました。箱根神社に参拝した後に車で40分程でした。三嶋大社は、三島市大宮町にあり伊豆国の一宮とされております。旧社格は官幣大社とされ格式高い神社です。御祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)で2柱は「三嶋大神」または「三嶋大明神」と総称されているとあります。境内のすぐ脇に駐車場がありますので便利です。市街地にありますが敷地は広々としており石畳の参道が真っ直ぐに伸びています。門をくぐると神楽殿が正面にあり、その後後ろに拝殿があります。早速参拝を済ませ境内を見て回りました。現在令和の改修事業が行われている模様で維持していくのが大変だなと感じました。縁起餅の福太郎なるものがあるようですが初めて知りました。次の機会に食べてみようと思います。最後に御朱印を直書きして頂きました。歴史を感じる良い神社でした、ありがとうございました。
三島で泊まった際に朝の散歩がてら三嶋大社まで歩いていくことに。三島駅方面からきれいな水がせせらぐ小川を眺めらがら歩いて10分ほどで着く距離にあり丁度いい。広い境内には立派な門や社殿、御神馬等がありそれらを眺めながら涼しい時間帯に散策し参拝するのが夏の暑い時期にはピッタリでした。まだ朝5時くらいでも地元の方なのか割と人がいる感じで地域に愛されてる場所なのだと実感。
名前 |
三嶋大社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
055-975-0172 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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2025.1元旦のお昼に初詣に伺いました。参道は、車道の鳥居まで参拝者で列を作ってます。参拝の回転がとても良く30分程でお詣り出来ました。福太郎に痰切り飴を必ず買って帰ります。