356㍍の峠、石畳の旅。
蒲生峠越の特徴
古道の峠として知られる蒲生峠越は歴史を感じられる場所です。
標高356メートルの位置からの絶景が楽しめるスポットです。
近くには石畳が残っており、昔の面影を楽しむことができます。
この位置の標高は案内板によると356㍍。岩美町塩谷からここまでが2.9キロ、ここから温泉町千谷までが3.2キロの合わせて6.1キロが(山陰道蒲生峠ルート)だそうです。ここからこのまま県境を跨いで峠道を下ると国道9号線蒲生トンネルを過ぎ出た温泉町千谷地内に出ます。20200606 馬場から蒲生、塩谷、山ノ神、銀山、洗井、蕪島、横田そして「蒲生峠越」まで来ました。蒲生トンネルが開通前の国道9号線沿いの全ての集落を目にしながら到着です。ここには古来からの往来人の旅の安全を祈願して(延命地蔵大菩薩)の初代と二代目とが並んで建てられ、可愛らしい小さな地蔵も並んでいます。近くにはお茶屋もあったようですから一休みをしながら地蔵に手を合わせたことでしょう。「蒲生峠越」は但馬と因幡を結び付けた歴史峠道です。人馬往来の様子が目に浮かびました。
近くに石畳あります。行かなかったけど。
名前 |
蒲生峠越 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0857-26-7525 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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現在の国道9号線の前身、山陰道と呼ばれた古道の峠。舗装されていないただの山道という感じです。かつては山陰と中央をつなぐ重要な地点であったことでしょう。モータリゼーションの進んだ世の中、「今夜が峠です」という言葉に実感がない方が多いのでは。こうして峠を歩いていると、なるほど、と妙に納得してしまいます。