技巧的な山上の城跡探検!
岩倉城跡の特徴
標高約300Mからの眺望が魅力的な城跡です。
技巧的な山上に築かれた土の城は見応えがあります。
400Mの登りに挑む冒険心が刺激される場所です。
標高約300M、麓から本丸まで徒歩で約1時間 ( 月の輪熊 注意 🐻)です。さむらい道をたどり本丸を目指すと山の中腹辺りでさむらい道が右へ折れる表示が現れます、その通り進むと下山していく雰囲気なので、表示は無視してして直進すれば本丸にたどり着きます。華やかさは無い城郭ですが、築城職人が作り上げた骨太な土の城とゆう印象です。戦国期 加賀一向一揆の城でしたが、織田信長配下 柴田勝家の加賀侵攻軍により落城。その後 一向一揆の最後の砦 鳥越城を攻略するための重要な城として柴田勝家or佐久間盛政らに岩渕城と共に改良された様です。鳥越とは峠を一つ隔てた地になるため、一向一揆衆の反撃にも備え、防御や兵の駐屯施設等 ぬかりがない作りになっている様です。中ノ峠の北と南に出城らしき小城が各1つずつ築かれ、扇の要に岩倉城が有り、一向一揆攻略戦の中心的な役割を担った城郭と思われます。
まさに、城跡です!
いかにも山城といった感じ。
素晴らしい遺構が残っている❕
標高400Mの登りは少しきつい。
技巧的な山上にある土の城。
名前 |
岩倉城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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主郭には塁線土塁をめぐらし、徹底した守りの虎口を持つ織豊系城郭。おそらくは一向一揆勢から奪った織田方が改修したのであろう。見所満載である。国道沿いに案内板があるが、標高差200mほどをひたすら歩いて登らねばならない。