桐生市の古墳、圧倒の技術!
中塚古墳の特徴
桐生市を代表する中塚古墳は圧倒的な存在感を持つ史跡です。
標高約200メートルの丘陵性台地に位置し、見晴らしが抜群です。
一辺37メートルの巨大な方墳は、切石の技術に感動します。
今回2回目です。綺麗な方墳です。石室入口正面石に、山上と彫ってある。
石室の切石の技術の高さに圧倒された。見事です。
標高約200メートルの丘陵性台地東斜面に造られた、一辺37メートルの規模を有する方墳です。墳丘は約5メートルで前庭部は一部削られています。石室の開自部は南側にあり、がなり以前に関けられたようです。そのため副葬されていた遺物は一切わかりません。石室は、安山岩の精巧なきり石切組積による、横穴式の両袖型石室で羨門と玄門を備えています。羨道は、長さ3.1メートル(左)、3.14メートル(右)、幅は1.31メートルです。玄室の長さは、4.16メートル(左)、4.28メートル(右)、幅は1.76メートル(中央部)で、石室全体は7.67メートルあります。上野三碑の一つ「山上碑」(高崎市山名町)の碑文には、新川臣と大児臣の婚姻関係や系譜が記されています。山上碑、辛巳歳に建てられており、辛巳歳は681年に考えられていることから、中塚古墳は新川臣の墳墓と推定されています。
名前 |
中塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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