秩父の犬木の不整合へ!
犬木の不整合の特徴
中生代白亜紀と新第三紀の地層が隣接している不整合地帯です。
299号線沿いの上流側に駐車場が完備されております。
静かな環境で落ち着いた時間を過ごせる場所です。
草が生い茂り近くまでは行けませんでした。冬場なら行きやすそうです。
標識を見逃し、Uターンして着きました。駐車場は道の反対側にあります。私有地かと思わせるハウスがありますが、看板があって停めてもよさそうな感じ。川原に降りる最後の階段が不安定そうで、びびりの私は降りられませんでした😵トイレはありません。
前原の不整合と並んで秩父地域の代表的な不整合のジオサイト。前原の不整合との違いは、あちらは秩父帯が基本でこちらは年代的には四万十帯だけど(山中白亜系?)ちょっと新しいことと、こちらは不整合面に断層が走っていることか?(素人なんでご容赦を)。駐車場と階段が整備されていて河原まで降りるのは難しくないが、そこからが足元が大変。対岸へは橋はないので浅瀬を選んで…いけないことはない!また、一番おいしい不整合部分が砂州でちょと隠れていて… でも、地殻変動のダイナミックさと悠久の時を感じられます。以下に現地の看板を。秩父 ジオサイト 犬木の不整合国指定天然記念物 平成28年(2016)3月指定名称「古秋父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」秩父の中で最も典型的な不整合です。下部は約1.3億年前 ~1億年前の中生代白亜紀前期の頁岩(けつがん)層、上部は約1700万年前~1500万年前の新第三紀中新世の砂礫層です。2つの層の間に明らかな時間的不連続が認められる関係を不整合といいます。上下の地層の間には大きな年代の差が あり、不整合面の特徴である基底礫岩もよく観察できます。 ここより西は、「山中地溝帯」と呼ばれる凹地形が群馬県を経て長野県佐久まで続いています。
2つの層の間に大きな時間的不連続が認められる関係を「不整合」と言うそうで、ここでは中生代白亜紀の地層と新第三紀中新世の地層が隣り合っています。国道299号沿いに駐車場があり、そこのすぐ近くから地層のある河原まで降りていけます。
河原まで降りてみましたが、大水で階段や通路が崩落。現地まで到達出来ませんでした。川を渡って対岸に行かないと案内看板の様な写真は撮れないので胴長必須です。
とても静かな場所で落ち着くが、肝心の不整合まで道が悪かったり、橋が壊れていたりと辿り着くのが困難だった。また、橋が流されたのだろうか、川の対岸には渡れない。
見てもよくわからない。
299号線沿いの上流側に駐車場があります。河原に下り少し歩くと着きます。不整合がありそこが断層となったことでギザギザな層ができたようです。古秩父湾があったことを示す一つです。
地質学に興味の無い方には、どうかなと言った感じの場所です。それより、駐車場付近に放し飼いされてる、うさぎが気になりました🐰
名前 |
犬木の不整合 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.4 |
周辺のオススメ

国道299号沿いの赤平川川岸に「犬木の不整合」があります。国道沿いに小さな駐車場もあります。