開国の舞台、ハリスゆかりの玉泉寺。
曹洞宗 瑞龍山玉泉寺の特徴
下田市にある玉泉寺は、初代駐日アメリカ領事ハリスが使用した歴史的なお寺です。
日米和親条約の舞台とされ、開国に深く関わった重要な場所です。
ハリス記念館では幕末の情勢についての展示があり、歴史を感じることができます。
ペリーによる日米和親条約で開国した日本が、この条約に基づいて日米修好通商条約を締結し、初代駐日アメリカ領事となったハリスが領事館として使用したお寺ですね。境内にはアメリカ人やロシア人の墓が残っています。こちらの目玉はハリス資料館で、ここに来るまで日米修好通商条約は不平等条約と習ったことが間違いであることを初めて知りました。不平等条約となったのは後の改定後であり、そもそもはそれほど無茶な内容ではなかったのです。ハリスや日米修好通商条約に関する資料が豊富に展示されており、幕末や日米の関係史に興味があればとても面白い資料館でしょう。また、大の牛乳好きであったハリスが体調不良の折に牛乳を希望し、看護婦として雇われていたお吉が方々手を尽くして9合弱の牛乳を日本史上初めて購入したことを記念した碑も設置されています。9合じゃくで米俵3俵分という大変な高額で購入したそうです。先の大戦を命がけで戦った日米両国の出会いとその後の繁栄の始まりの地でもある玉泉寺、ぜひ訪れてみてください。
日本が大きく変わるきっかけになった下田には大きな感動がありました。玉泉寺が領事館としていろいな交渉など様々なドラマがあったりして当時のことを思い浮かべて見ていると何とも言えない気持ちが湧き上がりました。ペリーの黒船を見た当時の人々はビックリしたことと思います。また行きたい所ではありますね!
歴史のあるお寺です。下田市内からは離れて居る柿崎に有ります。道が細いです。階段の石が特殊なマープル模様になっています。石段を登ると本堂が見えます。閉まる直前に訪れた為、次回はもっとゆっくり訪ねたいです。
タウンゼント・ハリスが初めて領事館を置いた寺院です。それほど大きくはないですが、日米の関係を伝える博物館も併設されています。
開国の表舞台になった場所です。開国後、米国総領事館として利用されたのが正にこの場所です。カーター大統領が訪問された記念碑や上皇陛下、歴代の駐日米国大使などが歴訪された由緒正しい場所です。米国やロシアの水兵の墓がこのお寺にあります。またハリス記念館が併設されており、ハリスに関する遺品など大量に保管されています。下田で開国に関する観光をするのであれば、まずはこちらに来るべきだと思います。R135が来ると住宅街のわかりにくい路地に入りますが、黄色いブロックが目印です。寺の前は5台くらい駐車可能なスペースがあります。
ハリス記念館にはこのお寺にまつわるストーリーがたくさん展示されてます。のどかな下田のお寺の境内で米国の要人が着物の子供たちと一緒にお祭りに参加されている写真などもあり、まさに現代史への架け橋となる場所だったんだなぁとしみじみしました。
開国の歴史の1ページを感じました!
昔のアメリカ領事館歴史やロシアとの関係も良くわかります。
日米和親条約が締結の玉泉寺、米国領事館も置かれタウンゼン ハリス総領事が過ごされた場所です。幕末開国史の舞台と成っていますがそれ以前には日露和親条約の交渉の場所にも成っておりプチャーチン提督やディナ号の滞在も有りました。今も米黒船乗員墓地、露艦乗員墓地が健在していますが米黒船墓地には屋根が有り不思議な感じがしました。ハリス記念館には貴重な資料が見ることが出来ます。ペリー タウンゼント、ハリス 松田松陰、お吉物語の関連も見所です。有料 大人 500円でした 駐車場は大型の観光バスが停められる場所が有り徒歩約2分で玉泉寺まで行けます。
名前 |
曹洞宗 瑞龍山玉泉寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0558-22-1287 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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ペリーが日米和親条約で開国した日本が、この条約に基づいて日米修好通商条約を締結し、初代駐日アメリカ領事となったハリスが領事館として使用したお寺です。階段を登るとアメリカやロシアの方のお墓がありました。御朱印も素晴らしかったです。