静岡・焼津の珠玉の茶懐石。
茶懐石 温石の特徴
地場の恵みを感じる、心を込めた茶懐石料理が楽しめるお店です。
離れの個室でゆったり料理を楽しむ、子連れにも優しい配慮が嬉しい。
静岡・焼津の路地奥にひっそりと佇む茶懐石の名店。大将 杉山乃互(すぎやま だいご) さんは静岡・焼津出身の二代目。祖父の代は蕎麦処、その後父の代で 茶懐石 温石 を始め、幼い頃から料理人の背中を見て育ちました。高校卒業後は東京・目白の名店「和幸(わこう)」で6年の修業を積み、24歳で焼津に戻り父と共に厨房に立ち、後に店を継いで現在に至るそうです。お茶の精神を大切にしつつ、素材の背景や歴史を大切にした料理づくりが特徴です。お料理は 駿河湾や静岡の旬の食材を主軸 としたコース。焼津の老舗鮮魚店「サスエ前田魚店」から仕入れる魚介を中心に、鱗ごとパリッと仕上げる金目鯛の鱗焼きや、地アジの梅肉巻き、白甘鯛の椀物など、魚の味わいを最大限に引き出す緻密な仕事が光ります。出汁は魚の旨味を感じさせる優しい味わいで、山の恵みや季節の野菜も織り交ぜた献立が静岡の自然を感じさせてくれます。店内は古民家を改装した落ち着いた空間で、カウンター越しに目の前で料理が仕上がっていく様子を感じられるのも魅力。価格帯は決して安くはありませんが、素材と技術、もてなしがひと皿ひと皿に宿る、静岡に来たらぜひ味わいたい一軒です。
焼津にある茶懐石が楽しめる「茶懐石温石」さんへ。久々に行かせて頂き、凄く楽しみにしてました。洗練されたお庭を通って、茶色を基調としたシックなカウンターで、雰囲気が凄く良かったです。魚はサスエ前田魚店から仕入れた鮮度の良い魚を杉山店主の手によって、どれも絶品な料理へと変化しました。特に伊勢海老はプリップリで、味噌も凄く美味しかったです。あとは私が行った中でおそらく初となる、最後の〆が定食スタイルで提供され、鰯のフライ、甘鯛の西京焼き、あさはた蓮根の煮物などを炊き立ての白いご飯と共に美味しく頂きました。普通に朝食としても提供して欲しいです。笑またぜひお伺い出来たら、行かせて頂きたいです。有難う御座います。◇おまかせコース・前菜 自然薯の薯蕷蒸し・ジンドウイカと菜の花のおひたし・蛤と白菜を炊いたもの・お椀物 エボダイと舞茸・焼津で取れた鰤とアオリイカのお造り・かんむりの筍・あさはた蓮根餅の白味噌の雑煮仕立て・伊勢海老・朝採れのブロッコリーの炭火焼き・発酵させたエシャレットと鰆・蕪の丸焼き・炊き立てのご飯・鴨の治部煮、磐田の海老芋、ほうれん草・定食スタイル甘鯛の西京焼き、鰯のフライ、海老芋と鱧のコロッケ・鰤の漬けごはん・玉ねぎの漬けご飯・完熟苺キラピカ・御殿場のべにはるかを使った焼き芋の金鍔◇飲み物・自家製ジンジャエール・烏龍茶・ミネラルウォーター◇本日のお会計24,860円◇支払い方法現金、クレジットカード。
アジのきゅうり巻きからスタート。最初の一口で、瑞々しいアジときゅうりの相性の良さに思わず驚かされます。軽やかなのに旨味がしっかりあって、「これは美味しい…」と素直に声が出てしまう導入でした。喉が渇いていたので、まずは冷たいお茶をお願いしていたのですが、流れに身を任せるようにすぐシャンパーニュへ。結果的に大正解で、料理の輪郭がよりくっきりと立ち上がります。一品一品が、凡人の発想では到底思いつかないアプローチで地元の名産品を表現していて、その工夫と完成度にただ感心するばかり。甘鯛は期待を裏切らない美味しさで、上品さの中にしっかりとした旨味があり、余韻まで美しい味わいでした。そして、毎回いちばん楽しみにしているのが金目鯛の鱗焼き。皮目はパリッと香ばしく、身は火入れぎりぎりの絶妙な状態で、食感と旨味のコントラストが本当に見事。これを食べると「やっぱりここだな」と思わされます。ご飯ものもこちらの魅力のひとつで、バリエーションがとにかく豊富。おかわりするたびに味が変わり、まったく飽きることなく楽しめます。結果、何杯もおかわりしてしまいましたが、それでもまだ余裕があるほど。最後まで満足感が続きます。私の席からは大将の手元がよく見える位置で、丁寧な仕事を間近に感じながら、良い料理に囲まれて過ごす時間は本当に幸せそのもの。味だけでなく、その場の空気ごと心に残る食事でした。
ランチコース。当日仕入れる食材の状況次第でコース料金に値動きがあるとのことで、今回は基準に対し約4,000円オーバーでした。魚は焼津産、その他食材も周辺地域のものが使用されており鮮度抜群でした。シェフが目の前で料理を仕上げてくれるので、その包丁さばきに見入ってしまいます。真似できるかわかりませんが料理をされる方は参考になるのではないでしょうか。魚と野菜尽くしでなかなかの品数が出てきますが味付けが上品なため、自然とお腹に収まってしまいます。最後は抹茶で締めますがまるでショーのような2時間でした。また、客8名に対し接客は女性2名で対応されており全てがスムーズでした。総じて、大満足なランチでした。
静岡県焼津が誇る茶懐石の名店「温石」。地場の食材を中心に組まれた献立は、四季の移ろいとともに、その土地ならではの恵みをいただく喜びと感謝に満ちている。素材を活かすための塩梅を極めた繊細な料理の数々は、店主・杉山氏による日々の研鑽が生み出した賜物に他ならない。一箸つけて瞼を閉じれば、静岡の豊かな自然が感じられ、穏やかな余韻に包まれる。ゆっくりと流れる時間の中で、茶懐石の粋を心ゆくまで堪能したい。
2ヶ月半前に予約に成功し、やっと昼食に訪問することができました。カウンター8人全員が、12:30にそろってランチをスタートしました。コース料理は、「おまかせコース@22,000円(税サ込み)」料理の多くは焼津で獲れた魚介を主食材にしたものでした。そして実際に頂いたのは以下です。◯落花生、いちじく、銀杏→ペースト状にした落花生は美味しかったです。上品なお味でした。◯アジのきゅうり巻き、梅肉→ アジの旨味、塩味、そして梅肉の酸味がバランスよく調和していました。◯焼津で獲れた白身魚(名前失念) with 叩いたネギ、モロヘイヤおひたし→白身魚の旨味が良く味わえました。出汁が美味しかったです。◯お椀: 甘鯛、冬瓜→甘鯛は本当に甘かったです。柚子の香りが心地良かったです。◯ハナダイ刺身→ 塩をつけて美味しく頂きました。◯甘長唐辛子 米粉揚げ、生しらす→生しらすを甘長唐辛子の中に入れ込んで頂く一品。甘い唐辛子としらすが良く合っていて美味しかったです。◯のどぐろ焼き、玉ねぎ & エシャロット乗せ→のどぐろの旨味もさることながら、出汁がとても美味しかったです。玉ねぎとエシャロットの食感も良かったです。◯葛ごおり、トマト→葛ごおりは初めて頂きました。まさに氷のようにシャリシャリ食感で、あっさり味にほのかな甘味があって美味しかったです。◯金目鯛 炙り→丁寧に炭で炙って頂きました。レアな金目鯛は美味しくて、やはり塩とよく合いました。◯椎茸 蒸し焼き→素材も味付けも美味しかったです。◯口直し: 長芋そうめん、鰹節→あっさりでした。◯太刀魚 揚げ出汁、茄子→揚げ出汁の餡を良く吸った太刀魚と茄子は美味でした。◯鱧のそぼろ、栗のご飯◯マメアジのご飯→どちらのご飯も美味しく頂きました。特にマメアジはしっかりした旨味が味わえました。◯シャインマスカット、梨◯薄皮のどら焼き→こし餡が美味しかったです!◯抹茶飲み物は「ノンアルコールシャンパン(750ml)@3,300円」を頂きました。お酒好きの運転手にはお勧めです。大将を始め、お店の方々には丁寧に接客して頂きました。素材の良さや出汁の旨味が実感できる料理をたくさん味わうことができました。どうもご馳走様でした。
【訪問日時】9月平日 夜訪問【雰囲気・サービス】焼津の住宅街に溶け込む落ち着いた佇まい。店内は木を基調とした静かな設えで、中央にコの字(カウンター)を配置し、目の前で調理を見られる一体感があります。カウンター中心の構成ですが、個室もあるため接待や少人数の会食にも対応可能ですが、今はあまり使われていないとのこと。スタッフは落ち着いた所作で料理説明も丁寧、料理のテンポに合わせたサーブで心地よく過ごせました。【料理】おまかせコースこの日いただいたものは以下らっかせい豆腐 新銀杏 いちじく蒸したもの鯵のきゅうり巻き甘辛唐辛子のあげおわん 甘鯛ととうがんはたのお造り緑茄子の揚げ田楽はも ネギを叩いたもの鱧だし葛氷とトマト金目鯛椎茸蒸し焼き長芋そうめんとうもろこしとご飯たきあわせ 折戸茄子の丸焼き エボダイの衣焼きさわらの西京焼き ごはん あまながとうがらし鰆の漬けごはん山梨の桃薄皮のどら焼きお茶【価格】コース¥19,800(税込)+お酒で合計2.5万円程度※コースの値段は状況によって前後します【感想】茶懐石の精神をベースにしたおまかせ一本のコースを提供。地元・焼津の老舗鮮魚店「サスエ前田魚店」と深い信頼関係を築き、個体の状態に合わせて仕入れと下処理を行うことで、素材の良さを最大限に引き出す調理がされています。魚は鮮度に合った仕事(昆布締め、炭火焼、鱗焼き、煮付けの要素を取り入れた仕立てなど)で供され、例えば金目鯛の炭火鱗焼きや脂ののった鯵のさっぱりとした仕立て、地元野菜を活かした一品が並びます。椀物の出汁の取り方や炊き立てご飯で締める流れまで一貫して丁寧な仕事が感じられ、食べ進めるほどに「地元素材×火入れの妙」が伝わります。特に静岡で取られる特級の魚たちはどれもハイクオリティで驚きの連続でした。この日いただきた中でも鯵やはた、鱧、金目鯛、鰆など、殆どの魚が印象に残ると言っても過言ではないですこれら最高級の素材を余計な手を加えず、最大限までポテンシャルを引き出す料理はどれも絶品です。味、雰囲気全てが素敵なお店でした。
・蕪のふろふき 真薯・鯵の砧巻き・あん肝・お椀・ノドグロ アオリイカ・麻機蓮根おかき揚げ・赤座海老の焼きしゃぶ・椎茸 赤座海老の味噌和え・金目鯛・なばな スナップエンドウ 胡麻和え・炊きたてご飯・三宝菜 海老芋 蛤・桜海老ご飯・猪ご飯・お煎餅ご飯 蛤 猪 青海苔エキス・苺 南瓜金鍔・Steamed turnip, sweet potato・Horse mackerel wrapped in a kinuta・Monkfish liver・Soup・Blackthroat seaperch, bigfin reef squid・Deep-fried rice crackers with lotus root・Grilled red shrimp shabu-shabu・Shiitake mushrooms, red shrimp with miso sauce・Red-eyed snapper・Tabana, snap peas, sesame sauce・Freshly cooked rice・Three treasures, shrimp potato, clams・Sakura shrimp rice・Wild boar rice・Rice cracker rice, clams, wild boar, green laver extract・Strawberry, pumpkin tsuba
最高の時間でした⭐︎彡お料理の品々も、草花の雑学や和の所作も映画作品一本観たような高揚感でした最初の一品で左利きを認識してのスプーンやフォーク提供とても心地良かったです♪
| 名前 |
茶懐石 温石 |
|---|---|
| ジャンル |
/ / |
| 電話番号 |
054-626-2587 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 11:30~13:30,17:30~20:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
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静岡焼津駅から徒歩30分ほどの住宅街に構える、食べログゴールドの日本料理店。駿河湾に面した焼津の地場食材を中心に据え、四季折々の素材を活かした献立を提供する、静岡屈指の日本料理の名店である。食べログアワードGold受賞多数や「日本料理 百名店」選出歴を誇り、全国の食通が足繁く通う存在として知られている。店主は 杉山乃互(すぎやま だいご)氏。1984年静岡県生まれ。祖父が蕎麦処を営み、父が懐石料理店として発展させた家業を受け継ぐ二代目で、東京・目白の名店「和幸」で本格的に修業したのち帰郷し、父と共に厨房に立ち、2019年に店をリニューアル。カウンターと個室を備える落ち着いた空間で、魚は焼津の老舗「サスエ前田魚店」から仕入れるものを中心に、焼津・駿河の自然の味を丁寧に引き出す。カウンターは店主との距離も近く、炭の香りや温かさも感じて落ち着く。皆んな会話してたりするが、終始「静寂」といった空気感が漂っており、一つ一つの料理にちゃんと向き合える、そんなひと時。印象的だったのは、赤海老と自然薯の薯蕷揚げ、じんどうイカの炙り、太刀魚と蓮根の包み揚げ。赤海老と自然薯の薯蕷揚げは、香ばしく焼かれた自然薯の皮と赤海老の甘みが広がる一皿。うまい。じんどうイカの炙りは七割ほど生の状態で軽く炭を当て、ほのかな炭の香りとイカの甘みがじわりと広がる。太刀魚と蓮根の包み揚げは、外側は軽く香ばしく、中はふわりとした太刀魚の身が印象的で、熱々の状態が心地よい。最後はお抹茶で〆。この時間は私語禁止。静かにお茶と向き合いながら、今日の料理を思い返す時間になる。全体として、コース前半はとても良かったが、後半は少しムラを感じた。生ものゆえの難しさか、イワシは正直そこまで刺さらず、海老芋もやや硬く銀鱈との調和が弱かった印象。量も自分には少し控えめで、ご飯をもう少し食べたかった。とはいえ焼津の食材を丁寧に表現する料理は魅力的。また季節を変えて訪れてみたいと思う。■ノンアルビール◆赤海老と自然薯の薯蕷揚げ◆じんどうイカの炙り・いかすみ塩・菜の花・マスタード◆さわらの葛たたき・しめじ・大豆のすりながし◆朝どれブリ・新玉ねぎ■白隠正宗 新酒生詰◆太刀魚・蓮根の包み揚げ◆鮑・肝ソースご飯・芽キャベツ◆金目鯛・実山椒醤油■森本 炸裂辛口◆イワシの茹で上げ◆にえばな◆銀鱈衣あげ・えびいも・白菜◆太刀魚ご飯◆蛤ぞうすい◆サワラ漬けご飯◆苺 あきひめ・きらぴか◆焼き芋の金鍔◆抹茶。