明治の贅沢、和風建築の魅力。
三春町文化伝承館・紫雲閣(旧吉田家住宅)の特徴
無料の伝承館で歴史を楽しむことができる素敵な場所です。
明治時代の贅を尽くした和風建築が魅力的な空間です。
各部屋に違った装飾があり、見所が満載で訪れる価値があります。
生糸で大成した優良婿殿、吉田誠次郎氏の居宅で、誠次郎氏がいかに建築や銘木に精通していた察せられる建物です。各部屋のコンセプトに合わせた豪華かつモダンな造りや建具が素晴らしいです。特に紫雲閣2階の漆の間には圧倒されました。音響も考慮されているそうです。入場料200円は安いくらい!令和6年6月2日まで、鍾馗図、富士山図の展覧も開催中です。
三春町内3館共通チケットを購入してゆっくり町並み散策をしました。当日の滝桜入場チケットが有ったのでチケット代金を100円引きにして貰えました。三春町は三春城と城下町だったので、蔵を改装したお店や石畳の歩道などが整備して有り、町歩きが楽しめます。伺った時は、先着50人の抹茶と菓子のサービスもあり桜を楽しみなが楽しい時間を過ごすことが出来ました。
伝承館は無料ですが紫雲閣は200円(一般大人)駐車は近くの「三春交流館まほら」に停めて街を歩くのがオススメ。観光案内所がすぐ近くにあるので、マップを貰うと良いかも「紫雲閣」は係の人が丁寧に説明してくれるので、より深く理解できて楽しい。こういう建物を保存しながら遺すのは本当に難しいので、訪れる事で少しでも役に立てたなら嬉しいと思う。
快く迎えてくれた係の方。館内について詳細に語ってくださりました。部屋ごとの設えはもちろんのこと、柱の一本一本、建具や欄間などの全てに拘りが感じられます。一見の価値あり、お勧めです。
部屋ごとに装飾が違っていたり、天井や柱やとにかく見所が沢山です!3月のあたたかい日に伺いましたが、部屋に差し込む柔らかい陽射しが心地良かったです。3月末まで「紫雲閣」という龍の彫刻がある漆の間が修繕工事中で観られず、桜の咲く時期にまた行きたいなと思いました。チケットは無く、無料でした。
係の方が大変親切でした。120年以上前に建てられたとのことですが、水道や水洗トイレなどもあって、当時としてはハイカラだったのではと思いました。天井が高かったり、高級木材をふんだんに使用していたりして、かなりの財力だったことがうかがえました。
明治時代に建てられたものですが、贅を尽くしたものを使って建てられたものです。ガラス戸がありましたが、手作りの物だそうです。紫檀、鉄刀木など15種類の銘木などふんだんに使っています。
素晴らしい!!
無料で素敵な場所です。
名前 |
三春町文化伝承館・紫雲閣(旧吉田家住宅) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0247-62-7711 |
住所 |
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HP |
https://www.town.miharu.fukushima.jp/soshiki/19/about/shiunkaku/ |
評価 |
4.6 |
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明治時代に生糸商人の吉田誠次郎の建物。必見は建物の調度や柱に使われている様々な木材です。商人らしい粋を感じます。大広間を見学し2階二間を拝観しても拝観時間は20分程度、紫雲閣と併せて見学しても30分程度で拝観できます。建物のメンテナンスもしっかりされており、大広間は会議などの貸出などのされているようです。