芭蕉句碑のある花岡山で心満たす。
真言宗 真興寺の特徴
高野山真言宗に属する花岡山の寺院です。
越中一国観音廿六番に位置する特別な寺院です。
富山市梅沢町の芭蕉句碑が見どころです。
高野山真言宗のお寺、花岡山真興寺。まいどはやバスという、100円のコミュニティバスに乗って、辰巳町二丁目で降りると直ぐです。
”辰巳町”交差点の南西側、富山市梅沢町3丁目5に有ります。
高野山真言宗 越中一国観音廿六番 新西国三十三所十三番(弘誓会)
富山市梅沢の〔真興寺〕に芭蕉句碑がある。 先師芭蕉翁之塚 長嘯の墓も回るか鉢たたき 長嘯(ちょうしょう)は豊臣秀吉の正室ねねの甥、小浜城主木下若狭守勝俊のこと。〔鉢たたき〕とは、空也を始祖とする念仏踊の一種。
名前 |
真言宗 真興寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
076-421-0093 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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高野山真言宗で山号は花岡山。富山藩の祈願所だった。986年、真興が上市黒川の花岡山で創建した。鎌倉時代に富山に移転、明治3年には合寺令により現在地に再移転した。越中一国観音26番(正観世音菩薩)、そして新西国三十三所13番(如意輪観世音菩薩)札所である。芭蕉の句「長嘯の墓も回るか鉢たたき」の句碑がある。「長嘯」とは戦国時代の大名で若狭小浜城主の木下勝俊のことだが、何故彼を詠んだ句が富山の真興寺に関係しているのかは不明。山門は中国チックで素敵でした。仁王代わりに増長天、毘沙門天が安置されている。狭い境内には慈悲殿という建物が窮屈そうに建っている。お堂を2階にあげて、階下を車庫にしている。