天狗党の乱、歴史を感じる。
天狗党の墓の特徴
天狗党の墓は、1864年に起こった天狗党の乱に関連する史跡です。
田中愿蔵が率いた浪人たちの墓が点在し、歴史の重みを感じられます。
江戸時代末期の過激派浪士たちの足跡を辿ることができる貴重な場所です。
期待しすぎた分だけ実物との落差に打ちひしがれてしまいました。
江戸時代末期の元治元(1864)年、水戸藩過激派浪士は、尊王攘夷の旗を掲げて筑波山に挙兵(天狗党の乱)しました。しかし、天狗党は分裂により弱体化し八溝山において再決起を図りましたが、党員20名は棚倉藩兵に囚われてしまい斬刑に処せられ、その御魂がこの墓に眠っています。当時の棚倉藩主・松平周防守康英が処刑地に供養碑『三界万霊塔』を建立し、この地を天狗平と呼び、未だに浪士の末路の悲惨を物語っています。専用の駐車場はありませんので、路肩の空きスペースに駐車しました。
天狗党の一派、田中愿蔵が率いた浪人の墓。
名前 |
天狗党の墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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ほんの150年ほど前に、このようなことがあったのをキチンと伝えていくべきでしょうね。