神々しい露岩と異色の狛犬。
八幡神社(岩窪切岸城址)の特徴
静かな山麓にたたずむ神社で、訪れるたび心が安らぎます。
異色の狛犬が二対揃って出迎えてくれる、独特の魅力があります。
神々しい露岩を眺めながら、見所が多い境内を楽しめました。
看板には下記のことが書かれていました。正八幡宮 由来記奥州白川郡笹原の庄 小田川村に幾久しく鎮まり定まります平安時代末期頃 第56代 清和天皇第六皇子 貞純親王から、源頼義と嫡男 源(八幡太郎)義家父子が勅命を受け奥州の逆臣 安倍真任、安倍宗任兄弟と清原武衡、清原家衡を征伐(前九年の役)のため奥州に下向した。ここ白川笹原の庄に至る時、逆臣らが此所へ伏兵していた。 「天下泰平のための御征伐なれば神徳にや逆臣の隠れ居る山林の上を白鳩が集まり飛び回りける 官軍これを視て 白鳩は八幡の使わしめなり 白鳩の集まることまさしく逆臣の伏兵あらん と山林捜しければ果たして伏兵あり たちまち斬りくだき門出吉と御寿ぎありて 八幡宮にお神酒を奉り 奉幣あり」御凱旋の時、此所へ宮居を改めた。山城の国(京都府 石清水八幡宮)に準じ奈るところ三座なり祭神誉田別命 (第十五代応神天皇)比売大神 (応神天皇の妻)神功皇后 (応神天皇の母)岩窪切岸城跡天正3年陸奥白河城城主結城義顕(7歳)が、 小峰城城主結城義親に、 はかられ城主の座を追われ会津に避難した。その後16歳の時に、ここに岩窪切岸城を造り、 小田川・太田川・踏瀬・大和久・中畑新田・七郷を領有した。 天正18年に伊達政宗に没収された。
異色の狛犬 神々しい露岩 見所の多い神社でした。
二対の狛犬が迎えてくれた。
名前 |
八幡神社(岩窪切岸城址) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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すぐ横に東北自動車道があるけど、静かな山麓にたたずむ神社。後の岩場は遠くからでも見ごたえがありました。参道にある狛犬?にしっぽが長いものを発見!