明城の桜と朴橋の神様。
朴橋のお人形様の特徴
現代に残る塞ノ神の一つで、訪れる価値があります。
高さ約4メートルのお人形様が力強く鎮座しております。
旧磐城街道沿いに祀られた伝統的な魔除けの神様です。
田村市に祀られている3体のお人形様の中の真ん中に位置する、朴橋のお人形様です。県道郡山大越線と県道常葉芦沢線の交差点の丘上にあり、車上からは見づらい為、看板が無いと分かりづらいですが、近くでご尊顔を伺うと1番迫力のあるお面です。2年振りに訪れましたが、冬場で、春にお着替えをしてからだいぶ経つので、藁の部分はかなり傷んでました。これまでの疫病に合わなかったお礼と、これからの無病息災を祈願してきました。
看板があって道路を曲がると、すぐ左に登る細い道があって更に上を見上げると見付けられます。車を停めるところが無いので、道路沿いの空いてるスペースに停めさせてもらいました。3箇所で最も高台に登りますが、上に行くと設置の際の写真などが唯一飾られてあって衣替えの時は地区のお祭りみたいだなと思いました。地区にとっては大事なコミュニケーションの場なんだなと感じます。
船引町の塞ノ神5箇所のうち、現代でも残っているのは2箇所とのこと。春に衣替えするそうです。
こんな時期なので、お人形様に疫病退散のお願いをしてきました。衣も綺麗で、刀を二刀持ち迫力満点。
お人形さま、迫力あり力強さがありました❗。高柴山のつつじ盛りで癒されます。
気が付いていなかったのですが、高台から道路を見下ろしていたんですね。周辺を見守るようにあるお人形様です。駐車場があるといいのですが。
県道郡山大越線から、ちょっとだけ坂道と急な階段を登ります。背後の杉木立と相まって畏怖感漂う雰囲気です。お顔は金歯が特徴です。
お人形様は、魔除けの神様で高さは約4メートル、江戸時代から旧磐城街道沿いに祀られています。杉葉の髪と髭に赤い顔で威嚇、両手に武器を持つ。藁の衣を着ています。
急な斜面を少し登った所にあります。県指定重要無形民俗文化財。今残っているお人形様は全部で3体。
名前 |
朴橋のお人形様 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0247-81-2136 |
住所 |
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HP |
https://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/18/kanko-funehiki-kankougaido-hounokibasi-o.html |
評価 |
4.1 |
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直ぐ側に明城の桜というしだれ桜が咲いていて、そちらに先に目が行きます。他では見ない独特の風貌をもつお人形様が、山の上からこちらを観ていました。