石川啄木を感じる カフェと資料館。
港文館の特徴
旧釧路新聞社の社屋を復元した、歴史的価値のある施設です。
一階には港が見える喫茶店があり、居心地が良い環境です。
二階は石川啄木の記念館で、無料で資料展示が楽しめます。
旧釧路新聞社の社屋の一部を復元した建物で、1Fにカフェ、2Fに資料展示があり無料です。
幣舞橋近く、石川啄木像の見つめる先にある小さな資料館・カフェです。スタッフの方が閉館の準備を始めた頃に訪れましたが、快く入館させていただきました。そんな時間帯もあって余り長居はしませんでしたが、啄木さん、釧路にいた時間は短いのになかなかの人間関係築いてたのねとか(笑)、それなりに興味深く見学させていただきました。
石川啄木の記念館となっている施設。1階は釧路に関する展示とカフェ・土産屋で、2階が石川啄木ゆかりの展示となっています。北海道は金田一京助先生も大変ゆかりがある事から、親友だった啄木の展示室にいくつか写真等が飾られています。建物自体も歴史深く、レトロで良い雰囲気です。綺麗に保たれているのもまた良いです。簡単に見て回れるので散策がてら覗くのがベストかもしれません。
この建物は、明治四一年(一九〇八年) に建設された旧釧路新聞社の社屋を復元 したものだそうです詩人「石川啄木」が、76日の滞在中に記者として敏腕を振るっていたそうです。新聞社はこの付近にあり を代表する近代的な建物だったようです。1階が 港湾資料館とカフェ。 二階が石川啄木の資料展示となっていました。石川啄木の大在中の毎日の日記もあり、当時の様子も想像出来ました。
釧路は歴史的文化財があまり残されていないので、郷土史の勉強になります。釧路は石川啄木が76日ほど滞在していた街です。市内各地に啄木の歌碑がありますが、76日しかいなかったということは、啄木はこの街をあまり好きじゃなかったのではないかと思います。観光資源として、啄木を持ち上げすぎるのはどうなんだろう。
営業時間外だったので外観だけ楽しみました。石川啄木像や歌碑などがあります。
石川啄木は、明治41年の1月から4月のおよそ3ヶ月を釧路で過ごした。啄木が働いた釧路新聞の建物が港文館として開館。啄木に関するのさまざまな資料が2階に展示。この港文館のすぐそばに石川啄木像が設置。本郷新作。ちなみに、石川啄木像の石膏が、札幌彫刻美術館に展示されている。
2021年GWにはコロナ禍ゆえかカフェは無かったように見えました。時間が無くて2階の石川啄木コーナーまで見れませんでしたが、係の女性から伺った釧路の歴史の話がとても興味深く、良港と魚、石炭や木材などの資源に恵まれて経済のピークを約30年前に迎えた釧路が、どのように舵取りをしていくのか、今後気になる存在になりました。数々の質問にも笑顔で応えてくれ、「釧路市民として関心を寄せてくれてうれしいです」と言ってくださったそのお人柄のおかげです。旅が楽しくなりました。
この地をかつて訪れた石川啄木の、4ヶ月あまりの足跡をたどれます。建物は旧釧路新聞(現在の釧路新聞とは別)の社屋を忠実に再現したもの。港の風景にマッチしていて、撮影スポットとしてもおすすめです。入館は無料。一階はカフェスペースになっています。
名前 |
港文館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0154-42-5584 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

石川啄木が数ヶ月滞在した頃のことが分かります。入場無料。