安倍貞任の屋敷、歴史感じる小松柵。
小松柵(小松館) 跡の特徴
僧良照の屋敷跡で歴史を肌で感じられるスポットです。
安倍貞任の親族に関する貴重な情報が得られます。
小松柵は近世の遺跡として歴史マニアに人気があります。
安倍貞任の叔父である僧良照の屋敷だったということです。 安倍氏の滅亡後は、室町時代に葛西氏の家臣砥石氏の館があったそうです。
よみがな こまつのさく遺跡名 小松柵(小松館)時代 近世遺跡コード NE65-2213
名前 |
小松柵(小松館) 跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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2022年7月27日に訪れました。安倍貞任の叔父であった僧の良照が住んでいた居館跡と言われています。康平5年1062年の前九年の役で、良照は、小松柵において源頼義・義家の朝廷軍と清原武則の連合軍を迎え撃って敗れました。時代が下って貞治5年1366年、葛西氏家臣、破石(はせき)氏が、ここに館を建てて、この地を支配しました。その後、豊臣秀吉の奥州仕置(天正18年1590年)により、葛西氏とともに滅亡しています。私見になるかもしれませんが、小松柵は、一関市に4箇所ほど擬定地があるようです。ここは、小松柵ではなく、小松館と考えています。