遠野物語に触れる場所。
サムトの婆の特徴
遠野を深く感じられる、歴史的な空間です。
遠野物語に描かれた老婆の悲しいお話を体験できます。
サムトの婆よけ石柱が存在し、訪れる価値があります。
遠野物語に出てくる老婆(❔)の悲しいお話。ある日若い女の子が神隠しに遭います。見つからないままに数年が過ぎました。すると、ある風の強い日、一人の老婆が現れます。よく見るとあの神隠しに遭った娘の変わり果てた姿でした。一体何が起こったというのでしょうか? 市内松崎町の遠野バイパス「すき家」から、北の方向に500㍍行った所に「のぼりと橋」と言う橋があり、そこから100㍍程離れた川岸に石碑が立てられています。サムトの婆よけの石柱だそうですが、魔除けみたいな扱いをされているのは気の毒な話だと思います。何を暗示しているのか色々と考えられますが、六角牛山の山の主によって神隠しに遭ったそうですから、被害者な訳ですよね。しかも時代は明治維新前後と言いますから最近の、しかも実話だそうです。河原のそばにあるのも気になるところです。 石碑は灌木に囲まれていて、よく見えない状態になっているのも悲しいものがあります。
かなり分かりづらいですがサムトの婆よけ石柱があります。出戻りへの厳しさ表した史跡です。
名前 |
サムトの婆 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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自分にとっては遠野の中で最も遠野を感じる場所です。