天文21年創建の穏やか本堂。
本堂の特徴
入り口の太い木と時代を感じる川吹屋根が印象的です。
天文21年(1551年)に建立された歴史ある本堂です。
法華宗陣門流の東海別院として親しまれています。
入り口の太い木がとても大きく、川吹屋根が時代を感じさせる穏やかな本堂でした。
天文21年(1551年)に建立。国の重要文化財に指定されていて、茅葺きの美しい建物です。
手入れが大変な茅葺き屋根!15年おきぐらいに葺き替えるのかな?見た目にも屋根は華麗で状態も良さそうです😄
本興寺本堂は天文21年(1522)11月に修復再建されたものだそうです。
法華宗陣門流の東海別院。山号は常霊山(法華経自我偈の一句「常在霊鷲山」にちなむ)。院号は大悲院。本尊は三宝尊。塔頭が四院ある(長勝院、光明院、玉葉院、東光院)。南北朝時代の弘和3年/永徳3年(1383年)、陣門流の門祖日陣(1339年 - 1419年)が東海地方を巡化していた時、行基開基を伝える古刹高野山真言宗三河国船形山普門寺(愛知県豊橋市雲谷町)の末寺であった遠江国薬師堂の僧が法戦を挑んだ。しかし、この僧の法説は日陣により論破され、僧は大慈悲院日乗(1345年 - 1425年)と名を改めた。この日乗が当寺開山の僧である。そして、この時より、薬師堂は常霊山本興寺と言う名となり、この地域の法華宗布教の中心となった。江戸時代は10万石の格式と徳川将軍家の三つ葉葵の使用を許された。
名前 |
本堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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寺院の本堂で茅葺き屋根のものは初めて見ました。大変素晴らしい造りでツーリングの道中、立ち寄って見て正解でした。