小笠原一族の歴史を訪ねて。
越前勝山城跡の特徴
近世の小大名が築いた歴史深い城郭跡です。
明治時代の市民に慕われた石碑が立っています。
レーダー探査による調査が行われた貴重な場所です。
400年ほど前に枝分かれした同じ小笠原一族の本家が苦労して築いた城跡を訪ねる事ができ感慨無量。
石碑があるがナビで案内された所が少し離れた場所だったので歩いて探しました。
レーダー探査で調査されたようです。
是非とも行って下さい。
柴田勝家の一族、柴田勝安が築城。江戸時代には藩庁が置かれる。柴田氏、丹羽氏、越前松平氏と続き一時幕領となったが、小笠原氏が入封し幕府より築城の許可を受け改修する。昭和40年までは石垣や天守台が残されていたが、現在は本丸跡とされる場所に城址碑が建つのみ。
石碑のみだったので寂しいところもありますが、明治の時代に石碑が立てられており、当時の市民からも慕われていたお城だと信じたいものです。
城址牌のみあります。勝山城は別にありここにはありません。
名前 |
越前勝山城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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近世の小大名の城郭跡だが、石碑一本と説明板のみで跡形もない。周辺に堀跡など若干の痕跡があるらしいが、軽く散歩しただけではよくわからなかった。ネット検索して、1960年代まで残っていたらしい天守台の古写真を見た。正直これも地味すぎて、単なる高台の角地としか見えなくもない。これでは、破却に携わった当時の関係者を余り責められたものでもないなあと思った。