1300年の静寂、パワースポット。
須波阿湏疑神社の特徴
雪の残る静かな日でも、静寂な雰囲気が漂う神社です。
樹齢千数百年の北陸一の大杉があり、神秘的な空間を提供します。
本殿は国指定の重要文化財で、文化的価値が非常に高いです。
2024.6訪問。福井県の友人から教えて頂いた神社。国指定重要文化財の本殿、県指定天然記念物稲荷の大杉、町指定文化財の拝殿と楼門(神門)などがあります。この日は他に参拝者は居なくてゆっくり見ることができました。稲荷の大杉へは、ほどほどに歩くので足元が良い日に登ることをオススメします。
子供のころから素通りしてましたが、初めて訪れました。街並みは変わっても外から見るこの鳥居は変わらないなぁ。神頼みなどはしないので、散策程度に。
とても、静かで、雰囲気の良い神社です。行った時は丁度誰も居なかったので、ゆっくりと見れました。
とても雰囲気の良いお社です。重要文化財の江戸時代からの本殿は荘厳で、ちょっと変わった造り。拝殿には土地柄か能面が奉納してありました。美しく調えられ、かつ商業的なところがないので、心を落ち着けて神様にお会いできそうな神社でした。
雪の残る静かな日に訪れました。階段を含め参道が雪かきされていて感謝の気持ちで参拝出来ました!お祭りなども盛んに行われている池田の人々に愛されている神社さんですね。
大鳥居、楼門、石鳥居をくぐって拝殿に。拝殿をぐるっと回り、石段を上がって最後の鳥居をくぐって本殿です。清らかな空気の中でのお参りです。
拝殿の後ろに本殿があるんですね。危うくお詣りしないで帰ってしまうところでした。山村の立派な趣のある神社って感じでした。
「すわ」の神「建御名方命」は、第25代武烈天皇の御代(5世紀末)に池田郷野尻から稲荷に移り給うたと伝えられる。 「あづき」の神と申す「大野手比貢命」は、池田郷の草分けの地主大神で、山畑農耕の小豆の生産神信仰とも深い関係がある。 第44代元正天皇の霊亀2年に大野手比責命と建御名方命との御神託によって、山城国の飯盛山から「倉稲魂命」が、影向された。と伝えられている。 第60代醍醐天皇の御代(897~930)の『延喜式神明帳』に「越前国今立郡の条に、須波阿須疑神社三座」と記載してある由緒深い神社で、御鎮座以来、池田郷の氏子に崇敬され、国司、武将達に畏敬された。 池田勘解由左衛門尉遠江守平朝臣時忠公は敬神の念の篤い人で、神慮を畏みて、社域の復興に尽した。 ことに、主君である一条谷城主の朝倉貞景公の力を得て、室町文化の枠を集めて、第103代後土御門天皇の延徳3年(1491)に再建したのが、現存の本殿、即ち、檜皮葺、三間社流造である。 凡そ500年昔の木造建造物で、和様・唐様・天竺様の三様式が混然と融け合った「優美」な室町中期を代表する社殿となっている。
高温注意情報が出るような夏の暑い日でしたが、大鳥居をくぐり参道に入ると、とても涼しく空気が変わるのが感じられます。神門を通り手水所、拝殿、本殿まで、鮮やかな緑や歴史を楽しみながら参拝できました。拝殿は自由に中を見学できました。個人的には、平泉寺白山神社に並ばないまでも、それに近い威容だと思います。拝殿と本殿の間の左にある三社は、中央から順に「市杵島姫神社」、「祖霊社」、「秋葉神社」。<Wikiより>創建は第25代武烈天皇の御代、信濃国一宮である諏訪大社の御分霊(建御名方神)を勧請したのが始まりとされている。その後、地元神で「あづき神」、つまり小豆島の神である大野手比売命を合祀し、奈良時代の霊亀2年(716年)には倉稻魂命(稲荷神)を合祀した。現在までに、正殿が倉稻魂命、右殿が建御名方命、左殿が大野手比売命で、太田命・大己貴命を配祀する。池田郷の48ヶ村の惣社として信仰を集め、歴代領主にも崇敬された。中世の戦乱により一時衰退したが、延徳3年(1491年)、朝倉貞景の家臣池田時忠が再興し、社殿を造営した。これが現在の本殿である。しかし、安土桃山時代の天正2年(1574年)、一向一揆によって本殿を残して多くの社殿、社宝、記録などを焼失。庇護者だった朝倉氏も滅亡したため、再び衰退する。文禄4年(1595年)から再興され、慶長5年(1600年)には拝殿が再建された。その後の領主からは修理・改修のごとに白銀が寄進された。江戸時代後期の嘉永3年(1850年)、現在に残る神門が建立された。明治6年(1873年)、県社に列し、明治41年(1908年)には神饌幣帛料供進社に指定された。
名前 |
須波阿湏疑神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0778-44-6365 |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-fukui.jp/detail/index.php?ID=20151027_155622 |
評価 |
4.2 |
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雪の積もる季節だったので、大杉の方へは動物さんしか行けなさそうです笑本殿はある程度雪が除かれていますが、そうじゃないところは動物の足跡すらない箇所も。誰もお参りする人いないのかなとちょっと寂しく思ったので、雪の中に足を突っ込んで手を合わせてきました笑また違う季節に伺えたらと思います。