鈴木大拙の哲学で味わう静寂。
鈴木大拙館の特徴
鈴木大拙館は、著名な仏教哲学者の思想が形作る魅力的な空間です。
谷口吉生が設計した建物は、静けさと独特のデザインが融合した美しさを持っています。
なんの前知識も無しに訪問させていただきましたが、静謐な空間で質の高い教養に触れられました。館内では鈴木大拙さんご本人の言葉が壁にかかっていたりして、哲学的な難しい話が飛んでくるかと身構えました。が、そうではなく、“「和」という字は「わ」ではなく「やわらぎ」と読むことで理解が進みやすい”など、易しく、むしろ納得させられる話などを拝見できました。“西洋での「自然と対決し征服する」という考え方は、日本には無い。”なんてのは、むかし大学入試の現代文、論説文読解でよく出題された主題だよな、とにんまり。この人が論じてはったんやね。ご本人の文言に加えて、建物や庭園の空間としての美しさにも引き込まれました。静かだし。無学な私も世俗を離れ、存分に思索に耽ることができました。下手の考え休むに似たり?そう!その通り。ゆっくり休まりました。←庭園から小径が伸びてて様々な美術館に接続されてます。便利です。(掃除が行き届いて驚くほどきれいで、こういう所を某わが故郷も見習って欲しいと口惜しく感じました。金沢恐るべし。)
静寂の中で建物を印象的な施設です。哲学者の全てを自分のものにはできなかったですが、共感できる考えや気づきを得る事はできました。
金沢を代表する偉人の一人で、仏教哲学者であり思想家。日本文化と禅を世界に広めた功績で知られています。欧米では「ZEN」と言えば鈴木大拙と言われているほどに有名。仏教、特に禅の「悟り」や「無心」といった概念を英語で欧米に紹介し、西洋的な合理主義の限界を超える東洋的な思索を世界に知らしめ、欧米の文化人や知識人に大きな影響を与えた人です。最近では、あのスティーブ・ジョブスも鈴木大拙をリスペクトしているほど。ですが、偉人の記念館・博物館・美術館? のつもりで訪れると、頭の中が???になるかもしれないです。有名建築家の谷口吉生さん設計による建物は、コンクリート造りのモダニズム建築になっていて、装飾が極力排除されてます。大拙は思想家なので展示する「物」が無いなかで、どのようにして思想を可視化して表現するか、という点で工夫した結果が余計な解説等を極力なくして、訪れた人が自ら考えて禅を「感じる」事をコンセプトにした非常に珍しい挑戦的なミュージアムになっていると思います。何を感じるかは、あなた次第です🤔
金沢市出身の仏教哲学者・鈴木大拙さんの思想と足跡をたどり、思索する場を提供するため2011年に開館した博物館。思索空間を写真で拝見して、伺いました。水面に景色が反射する様子は非現実的な美しさがありました。心が洗われるような、自身と対話したくなるような、とても素敵な空間でした。美術館自体はそこまで広くないですがとても静かなので、ひとりでゆったり観て回るのもいいと思います。また、庭園もあるので季節ごとに違った表情を見せるのだと思います。21世紀美術館からも近いので、金沢に行く際はぜひ立ち寄ってみてください。
金沢が生んだ世界的な仏教哲学者、鈴木大拙の思想に触れる「鈴木大拙館」。哲学と響き合う空間デザイン私は哲学を勉強していますが、鈴木大拙の禅へのアプローチは難解でありながらも、真に本質的なものだと感じています。この館は、世界的建築家・谷口吉生氏の設計によるもので、その空間はまさに大拙の思想を体現しているかのようです。一切の無駄が無く、洗練されており、全体が落ち着きのある静かなスペースで構成されています。「断捨離」と「思索」の場館内には大拙の著作や関連資料が置かれており、その本を静かなロケーションで読むと、普段よりも内容がスッと頭に入ってきました。知識を得るだけでなく、体得する場として機能しています。特に印象的なのが、「水鏡の庭」です。静かに水を湛えた水面で、一定の間隔で「ぽしゃん」と音が響き、その波紋がゆっくりと広がっていく様子は、非常に心地よく、五感を研ぎ澄まさせてくれます。現代人として常に目や耳から大量の情報を浴びていますが、この場所に来ると、それら全てを「断捨離」できるような感覚に陥ります。深い静寂の中で、大拙の思想に触れ、自分自身と向き合える。金沢の旅で「思索の時間」を求める全ての人に強くおすすめしたい、特別な場所です。
静かだけど、確かにそこに在ることを感じさせてくれる空間が広がってました。禅を世界に広めた鈴木大拙の世界観を、現代美術館の設計で有名な谷口吉生氏が建築し、見事に表現されてました。特に思索空間は、四方を水に囲まれた空間で、静かな水面に鏡写しで映る景色が、まるで自らに問いかけてくるような静寂がありました。中には畳のベンチがあり、そこから各四方にある窓からの眺めはそれぞれ異なる表情を見せてくれ、それぞれの趣を感じさせてくれます。It was a quiet space, yet one that made you feel like you were truly there.Architectured by Yoshio Taniguchi, famous for designing contemporary art museums, the space beautifully expresses the worldview of D.T. Suzuki, who popularized Zen around the world.The contemplation space in particular is surrounded by water on all sides, and the scenery reflected in the still water's surface created a stillness that seemed to call into question itself. Inside, there was a tatami bench, and from there, the views from the four windows on each side offered different views, each with its own unique charm.
外国人の方が多くて人気が伺えました。谷口吉生さん建築。瞑想の部屋から水面を眺めると心が落ち着きます。雨の日にも行ってみたいです。
小規模な施設ながら、奥行き広がりが感じられる豊かな空間.中庭の水盤を眺めながら落ち着いた時間を過ごせます.谷口建築を代表する作品.
ずっと行きたかった鈴木大拙館にやっと訪問。兼六園から、歩いて15分くらいでした。ぼーっとしてたい落ち着きの空間。中の空間も素敵でしたし、入場券不要の散策路からみた景色も素敵でした。心が落ち着く場所。おすすめです。
| 名前 |
鈴木大拙館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
076-221-8011 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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考えるな感じろな施設です。静かなでキリッとしたこの空間で自らを振り返ってみましょう。なんだか気持ちがすっきりしますよ。金沢には他にも小さな博物館やこのような施設がたくさんありますが、1DAYパスポート(520円)を買えば大体入れますのでちょこちょこ回られる方にはこちらをオススメします。